ちょこっと☆ばんぱいあ! 2007,2,6

 体験版ではそれなりの手応えを持っていただけに、裏切られた感がありました。音質が良くない上にパッチを入れても音が遠いのをさておいて、CGが全体的に手抜きが目立つのもさておいて、EDがクラシックのカノンに詞をつけたものだったのは別に悪いものではなかったとしても、選択肢が露骨にヒロイン選択だけ、それも基本的に一遍に一つのみというのは非常に寂しいものが。後は中で出すか外で出すか系が続くだけでした。あと関係ないですがこの主人公の私服、胸元部分がないとどう見てもパジャマ。
 シナリオライターさん二人体制なのですが、その二人の打ち合わせに不備があるのかメイン格の人がオープニングで出している基礎設定をサブ格の人が踏まえていないのでそっち担当さんのシナリオはおかしくなってしまっていました。その中でも一番気になったのが魔物の正体は一般人には悟られないような配慮がなされているような描かれ方なのに、そっち担当さんのは皆知っての上で共存しているような描写と話の進め方に。これが書き上げていなかったとしても打ち合わせの段階で冒頭付近の設定があったのならサブの非ですし、完全同時進行で話のすり合わせが無しというのではそっちの不備だと思います。どっちにしろシナリオが上がった後にチェックする時間があれば後付で幾らでも直せる筈ですのにそれがないというが残念です。
 一番人気っぽいフランのシナリオが一番良かったです。担当もメイン格さんの方だったらしく基礎設定に沿っているのと、相方さん担当に出てきたキャラも混ぜ込んでありました。アリア、操、フランがメイン格担当で、リオ、香菜、ハーレムがサブ担当だと思います。麻衣はハーレムからの分岐なのでよく判らず。
 前々作と舞台や設定が繋がっている上に登場キャラも出てくるので、それを知っていればより物知り顔で楽しめた部分もあったのかも知れませんが、基本的に今作は抜きゲーと見て間違いなさそうなので知らなくても問題はなさそうです。

【お気に入りキャラ:フラン】


戦国ランス 2007,2,12

 キャラ評企画を含めてにこちらにまとめました。


君が主で執事が俺で -They are My noble Masters- 2007,6,1

 スキップが非常に遅く、1シーン1日なことが多くその度にカレンダーが出てくるので不便さが目立ちました。森羅END以外はこれといった強烈な起伏のない流れのシナリオでしたが、特にキャラがの心が大きく揺れたり決断を迫られる類の大きなイベントや事件を終盤に必ず持ってくることがなくても全く構わないと思っている私なので、下手にわざとらしい流れになるよりずっとサクサク終わるのは良かったです。パロディネタは濃かったですし、掛け合いなど笑えるものも多かったです。ただ108式が二三度出てきたりしたのはちょっと調整が甘かったかもと難癖も。絵は立ちや顔のアップなどは良かった反面、一部イベント絵では微妙な感じがしました。特に三人で寝ている際の未有とか。
 OPは前奏部分が何か踊らなくちゃいけないようなノリに聴こえて、曲に入るまでどうも違和感を覚えました。クリア順はそれぞれ主を終えないと御付ルートのフラグが立たない様になっているのですが、森羅ルートがメインシナリオ扱いとしてボリュームに差をつけているだけに最後に持ってくるようにしても良かったのではないかと。
 冒険じみたものがなく極めて無難さのようなものがありましたが、何度も読み返したい部分も多いだけに十分面白く楽しめました。あとはファンディスクのような展開があるのかどうか、その手の発表が早ければ早いほど心情的に引くかも知れません。今回のテキストが加算のものだったのか減算のものだったのかという部分で。
 クリア順は 未有→鳩子→夢→南斗星→森羅→朱子 で。BAD等はそれぞれの選択肢登場時に回収。

久遠寺森羅
 メイン格と思われるほどで、他のキャラより一つ山を増やした感じ。森羅の性格に沿った理屈を押し付ける形でなくわからせる格好でイベントに活かしているのが良かったです。夢問題と父親問題をリンクさせているのも良かったです。結ばれてからの話も楽しかったですし。

朱子
 ボリューム的に他のキャラと同程度ということもあって、森羅の後は厳しかった筈ですが、率直に彼女の心の問題点だけを突いて突破させるやり口が良かったです。ただラストに入る流れで、森羅ルートでも未遂に終わった錬を取り込む目的が金流れ調査のみというのは少し拍子抜け。あと料理大会も森羅ルートでは途中で終わっていただけにこっちでやるのかと思ったらスルーされたのも意外。

久遠寺未有
 最初にやっただけにこのゲームがどれほどの規模のものかわからず、何より鳩子がどこまでのものかわからなかっただけにハラハラしていた分、拍子抜けだった部分も。体の不調問題を病気ではないという抑えを早々と入れただけに、これを最後の肝にまでできるか疑問だったせいもあって、修羅場の流れがあるのではと期待半分不安半分でした(逆に一番鳩子が認めなさそうな朱子はラスだっただけに、これまでからしてもう血を見る流れはないと踏んでしまえましたし)。

上杉鳩子
 そういうことで、いつよっぴー化するのかとか、実は家庭内暴力も全ては彼女の策だったのではないかというドキドキからすると少し残念な結果に。

久遠寺夢&南斗星
 正直、揚羽様関連以外でこのルートシナリオを読み返すかどうか微妙な感じ。エロシーンに入る流れも他のキャラ以上に唐突でしたし。キャラ魅力も掛け合いも今一歩。ナトセ暴走は読めませんでしたが。

【お気に入りキャラ:久遠寺未有】


神様のいうとおりッ くじびきAI−BIKIスクランブル 2007,6,5

 体験版で縁があったら買うかもぐらいの手ごたえのまま幾年月、縁があったので入手。システムはバックログが不便且つ音声が自動再生される点と、セーブロードが1頁目固定な上読み込む際一つ前に戻ってしまうところや、シーン移動が重いなど若干不便さが目立ちます。
 設定としては特別授業こと「くじびきによるなりきりごっこ遊び」が話の肝として効果的に作用したようには思えず、一応そこで親しくした相手と仲良くなる流れの筈なのですが、各キャラシナリオのメインイベントがその授業終了後からなので、その授業の意味があるようにあまり感じられないのが難点でした。イベント絵の為に行動しているっぷりや、どんな僕でも理由も原因もなく無条件で愛してくれるヒロイン達の為に僕もっと頑張ってエロ頑張るよな主人公も引っかかります。
 キャラクターは意外に濃く、主人公にヒロイン以下サブキャラ含めてどこかネジが緩んでたりぶっとんでたりするキャラばかりなので、彼女達の言動にイラっとこなければ割と楽しめます。正直言えばキャラクターだけ取り出してシナリオを作り直せば面白くなったのではと思うぐらいには。それだけに一番真っ当さのあった飯塚祐嬢が、散々割を食うのが気の毒です。一番どうしようもない性格なのが主人公なので、それを堪えるのも辛いところ。

棚橋まこと
 目先の色欲にその口から出る言葉以外は忠実に嵌るトンチキ野郎。嫌われるイベントは幾つかこなしている半面、好かれるイベントが特にないのに関わらずヒロインから好かれるのが一番の我慢のしどころです。

佐倉響
 中性系の女子校の先輩キャラ。シナリオとしては一番起伏があって楽しかった反面、他同様に好かれる経緯が皆無に近いので白ける面も。

片桐カナタ
 ただただ目の前の駄目少年に対して母性愛ばりばりに迫ってくる御方。甘やかされたいという願望を適えてくれます。

天倉琴子
 年少からの筋金入りのガチレズ。学生の身で妊娠させた上、出産とか結婚とかいう流れにまでなって、最後まで保護者のほの字も出ないのは少しどうかと思う。

飯塚祐
 一番の常識人キャラなので他のキャラに弄られたり、振り回されたりで散々な目に。でもいきなりコスプレしてきたのは周囲の影響か。

羽宮亜鈴
 初対面で好感度最悪というヒロインらしいヒロインなものの根っこがいい子なので非常識揃いの面子の中ではマトモな後輩キャラ。

水守崎歌
 初登場で自らスカート捲ってパンツ見せてるのはどうかと思う。自分に自信がないという部分があざといぐらいに可愛さとして演出されている感が。

明院日芽子
 読み方はめいいんひめこ。まず読めないというか多分こんな苗字はない、な生徒会長。琴子ルートでの立ち振る舞いと響ルートでの大人気なさが混在しているものの一応のカリスマキャラ。

真黍
 苗字不詳、まきびと読む。ボクっ子で琴子のネコというのはオマケで判明する。

蒔絵
 真黍の双子の姉とのこと。妹共々琴子の毒牙にかかっているのかは不明。共に生徒会長のシンパ。

鐘宮先生
 卒業式に拉致られて回されないかお父さんは心配です。

周防栞
 3Pでいいじゃん。

【お気に入りキャラ:周防栞】


天使のひめごと 2007,6,12

 一言で言えばミイラ取りがミイラになる話。
 悪魔に憑かれた姉妹をエクソシストの幼馴染のお兄ちゃんが助けようとするストーリーですが、シナリオとしては冒頭の主人公の設定がその後の展開にそぐわない為に、ただただ主人公が情けなくなってゆく様を眺めるという流れです。
 話そのものよりエロシーンを楽しむと割り切れば回数も多いので悪くないかも知れません。ただ、メインの2ヒロイン以外の月岬礼美、羽白沙織、イリーナ・ミレルのHが1度きりなのが残念です。あと、起動の度にOPが流れるのは失敗だと思います。

【お気に入りキャラ:イリーナ・ミレル】


風雲相討学園フラット 2007,6,13

 yizumi様製作のお手軽爽快恋愛コメディADV。
 以前体験版を落としたのですが、その後のHDD入れ替えの際にプレイすることなく失くしてしまい、それからずっと存在を忘れていたのですが先日完成版の存在を知り改めてプレイしました。
 初日がキャラ紹介、二日目にキャラ分岐、三日目以降でエンディング一直線と実にサクサクと終わらせることが出来ました。特徴としてはこの女、陥落ちた…という快感が味わえるたたみかけシステムのムズカシさが素敵です。割とあっさり好感度が伸びる人に対して、正解が見当もつかない人もいたり。
 全キャラ終わると番長シナリオが各ヒロイン毎にあって後日談というか番長等の秘密が明かされるシナリオが出現するするのですが、ヒロイン部分以外は全て同じテキストが繰り返されるのでスキップがNscrで遅いだけにそこが辛いです。総評としてはツンデレは偉大であるということで。

 好きなキャラ順は 黒岩葵 > 辻斬とす > 宮本ポテト > 宮本キンバリー > 田ノ中蘭蘭 > 犬飼よしこまちこ > 田ノ中美花 > 笹原瑠 > 嘉村獲狩手(次郎) > 境不可止 > 田ノ中誠三 > 御手洗束子 > 学園長 で。


借金姉妹 2007,6,18

 主人公側が調教する側になる理由にある程度正当化された流れが出来ているので、序盤と設定が面白かったです。それだけに体験版の手ごたえのまま購入しました。ヒロインが二人しかいないのは値段も安めですしいいのですが、反抗もなく、躊躇しても脅迫すれば即従い、マゾの素養があるのであっという間に陥ちていくという流れが両方ほぼ同じで、しかも同時調教進行なので展開差なしというのが頂けませんでした。主人公がネラーなのはいいのですが、ネタがしつこいのは参りました。CGは流用も多くほぼ同じ内容なのに微妙に会話が違ったりするだけでスキップできないのも気になりますが、強制スキップもあるのでこれは問題ないです。全イベント登録は自身での拘りがなければ便利なのかもしれません。主人公は姉妹の姉が好きだった筈なのでオマケ的なラストシナリオでは妹純愛エンドなのが若干納得いきません。
 一周目は楽しめましたが、二周目以降はルート確定以降部分しか楽しめなかったです。個人的には完全に堕ちた一方がもう一方の希望を削ぐような絶望的なシーンを見たかったです。唯一姉妹妊婦ルートでちょっとあっただけなので。

【お気に入りキャラ:宮森香帆】


Mashed 2007,6,20

 SIMPLE2000シリーズの闘争! 喧嘩グランプリの元のレースゲーム。反射神経やコマンド操作などを必要とするゲーム経験が皆無な私でしたので、アクセルとブレーキ、そして十字キーコントロールだけが基本の単純操作なゲームは辛うじて他の人とも渡り合える程度になれました。


うさみみデリバリーズ!! 2007,6,29

 OPシーンで商売敵のものとはいえ、無関係である"客"に迷惑をかけることを目的とした手口の妨害をすることに誰一人抵抗を感じていなさそうな客商売やバイト達ってのが無性にイヤな気分になったもので半年以上放置してました。主人公が特にデリバリストという職種に誇りを感じているという描写が強い以上、彼女らと仕事をするという流れに素直に頷けなくなってしまったもので。
 そんな部分の記憶を薄らげるまで半年掛かったということで、先日再開。一人目の薫シナリオががっかりの出来だったので心置きなくスキッププレイでした。スキップとジャンプの存在は助かりました。共通シーンにこれといったものがあまりなく、このまま流しで終わるかとも思ったのですが、鯨井みちるシナリオの終盤にどこか腰を落ち着けた雰囲気の描写の仕方が心地よく、最後に廻した幼女二人のシナリオの出来が吃驚するぐらいに感じ良かったので気分の良いまま終わらせることが出来ました。思わぬ順番の勝利でした。ただ謎が謎のまま大量にあれこれ放置されている気がしたのですが、読みそこないでしょうか。最後のぼたんの部分もわかりませんでしたが、SSは何で石持っててSSしてるのかとか、べるのの目的は調査とかなのか、そしてどうしてあの職場にいたのかとか、一乃蔵姉妹は本当は何がしたかったのかとか、別世界の話が莉央シナリオでいきなり出た説明としての理由とか。少なくてもべるのに関しては彼女ルートは飛ばしていないので説明はなかったと思います。
 システムは修正入れましたが、声とテキストがずれてる箇所がありました。音楽は悪くはなかったです。シナリオはみちる、莉央、べるのが良かったです。
 キャラ好感度は 朽木べるの > 霽月莉央 ≧ 猫原薫 ≧ 市橋Q(弓)太郎 > 鬼怒川朋美 > 怪盗シスターストロベリー(大鳥苺) ≧ 水ノ森珠緒 ≧ 針金響子 ≧ 鯨井賢介 ≧ 鯨井みちる > フェリペ=P=フォス ≧ 猫原剛三 > 羽生紀里亜 ≧ 中川タミオ ≧ 一乃蔵華麗・可憐 で。


王賊 2007,7,18

 領土を半分失った戦略価値の低い滅亡寸前の小国が局地戦を勝ち進んで一気に大国の本拠地を落とし、逃げ込んだ王を討って大逆転するという流れは、当然突っ込み所も少なくないのですが、兵力はまだ無視しても最後まで金と兵糧に悩まされないというのは疑問でした。国中の商人からムストが頑張って搾り取り、軍団が2軍団なのは節約も兼ねた少数精鋭という格好にしても相当苦しい気がします。食料は同盟国から貰うとしてもその代金も必要でしょう。仮に援助だとすれば戦後処理で大きく譲歩することになるでしょうし、占領地域への略奪だけでは叛乱とか凄くなりそうですから隠し金鉱でもあると思わなければ辛いです。仮装戦記本で湧く疑問は大概あるような感じです。
 恒例のクリア時の評価がなくなっていて、周回ボーナスは傭兵キャラと汎用キャラはそのまま繰越、ネームキャラは全員スキルリセットでレベル差し戻しでというイマイチやり込みをし辛い仕様になっていました。特に終盤加わるネームユニットのレベルが毎回最低ランクレベルスタートというのは堪えます。リディアなどは、殆ど遭遇戦やダンジョンでしか経験を上げられない状況になってしまっていますし。
 軍団選択までキューベル公爵などが使えないかどうかわからないというのは明らかにミスだと思います。そしてアルイエットにジンが毎回強制起用なので、汎用ユニットを多数育てるのは趣味でしかなくなってしまいました。ネームキャラばかり並べるだけで2軍団はできてしまいますし。
 戦闘は魔法ユニットが鬼強で、初期配置のランダムでそれを補っているようなバランスは困るの一言です。自分としては歩兵を前に、弓を中に、左右を騎馬で狙いを付けて突っかかるような戦いがしたかったです。
 エロテキストの書き方がいつも同じ感じだなぁと思ったり、オマケの出来がいつも通り面白いものの確率が低かったり、男性キャラが設定以上の出番や見せ場がほぼ皆無だったり、特に火山絡みが何もないとはあんまりだなぁとか、主人公とアルイエットの正体ネタは二人とも同じものというのは流石にどうかなとか、主人公が追われる経緯と王の考え方に相当無理があるとか、というかロンゼンが南から北に行った理由も全然わからなかったなぁとか、おまけムービーはいつも通り面白かったなぁとか、テーマ曲も良かったなぁとか、トールの後日談見るフラグが一番面倒なのはどうよとか、結局仲間にするのは女だけなのは潔ぎ良過ぎとか、登場する全女性キャラが主人公に靡くのがあっさり過ぎとかありましたが総じて楽しく遊べました。
 キャラ好感度は ムスト ≧ ネイ > リディア=アライゼル=ヴィストランド ≧ ロンギュスト=キューベル公爵 > ロンゼン ≧ ルカ=マーチカ ≧ ルティモネ > エルネア ≧ ケーニスクフェア > リンデルロット ≧ アルイエット=ウルザー=エルト ≧ 火山 ≧ 奈津山八重 ≧ 一葉 ≧ ジン=アーバレスト > ベッソン=ワークスワーカー ≧ トール=ロンドリンド > カーディル王 ≧ ステラ ≧ セルバイアン > リオナティール で。
 以下は2007/09/24の最終クリア布陣(と、初クリア布陣。高速詠唱とか連続の構えとか使ってません。ルティモネを輸送代わりにしていたという勿体無さ)です。戦国ランスの影響で一般ユニット名は今川家縛りで。

第1軍団 【アルイエット近衛師団】
ジン ◎ 騎馬S(戦闘の勇者)名将・覇道・青竜・死者
◎ 騎馬A(技術の革新者)治療・死者・青竜・鉄山
アルイエット 重騎兵隊S(戦闘の勇者)剣才・追撃・反撃・森願
重騎兵隊S(戦闘の英雄)追撃・飛燕・剣防・反撃
リディア 騎馬S(戦闘の勇者)飛燕・絶・剣才・追撃
騎馬A(なし)追撃・対魔・対剣・英憧
一葉 侍S(戦闘の勇者)剣舞・奇襲・連続・神速
◎ 侍A(なし)対剣・鉄山・玄武

第2軍団 【ネイ突撃師団】
ネイ ◎ 獣人S(技術の革新者)王道・飛燕・追撃・連続
◎ 獣人A(戦闘の破壊者)奇襲・死者・追撃・青竜
八重 忍S(技術の革新者)神剣・連続・手裏・絶
未登場
ルティモネ 大魔法使いS(魔法戦の神)神速・高速・大暗・大氷
大魔法使いA(地獄のうっかり部隊)流氷・治療・大治・戦憧
トール 騎馬S(治療天使)治療・大治・弓矢・絶
騎馬S(戦闘の勝者)治療・剣才・追撃・対剣

第3軍団 【ケーニス空挺師団】
ケーニス ◎ 飛竜S(戦闘の勇者)炎ブ・火魔・魔才・王道
飛竜A(魔法戦の王)炎ブ・森王・対剣・戦憧
井伊直央 飛竜赤S(魔法戦の王)炎ブ・氷ブ・英憧・英心
傭兵D(なし)
飯尾氷蘭々 飛竜白S(魔法戦の王)炎ブ・氷ブ・英憧・英心
魔法使いC(地獄のお荷物部隊)氷魔
松井夢音 輸送S(治癒女神)絶・大治・緊治・激励
輸送S(治癒女神)治療・大治・緊治

第7軍団以下 【その他】
将軍名 ◎は軍団長 兵種階級(称号)スキル
一周目クリア状態
ラウ 傭兵S(戦闘の勝者)城王・街王・神速・英憧
傭兵D(戦死)
ゲンドウ 傭兵S(戦闘の破壊者)神速・森王・草王・村王
傭兵D(なし)隊列
アデュ 傭兵S(戦闘の破壊者)神速・疾風・節約・武道
傭兵D(なし)弓矢
安倍元真 重騎兵S(戦闘の粉砕者)剣才・英憧・神剣・神速
未登場
長谷川正長 重騎兵S(戦闘の粉砕者)剣才・神剣・神速・英憧
未登場
葛山海潮 弓騎兵S(戦闘の粉砕者)英憧・騎将・青竜・死者
輸送A(治癒女神)治療・大治・緊治
御宿友瑛 侍S(戦闘の勇者)剣才・剣舞・神速・連続
未登場
伊丹康直 超多槍射砲B(なし)槍刺・超槍・超槍・超槍
超多槍射砲D(なし)槍刺・超槍・超槍・超槍

第4軍団 【ルカ強襲師団】
朝比奈泰未 ◎ 騎馬S(戦場の獅子)騎将・ 青竜・死者・英憧
騎馬S(戦闘の破壊者)兵憧
ルカ 騎馬S(戦闘の勇者)神剣・神壁・対剣・追撃
◎ 騎馬S(技術の探求者)知陣・学者・対剣
岡部元乃 騎馬S(戦闘の英雄)英憧・剣才・神壁・絶
騎馬S(技術の探求者)兵憧・剣才・神壁・絶
鵜殿長夜 輸送S(治癒女神)絶・大治・緊治・激励
輸送A(治癒女神)治療・大治・緊治

第5軍団 【キューベル機甲師団】
岡部正綱 ◎ 精鋭歩兵S(戦闘の粉砕者)歩将・玄武・鉄山・英憧
歩兵D(なし)
天野景貫 精鋭歩兵S(戦闘の粉砕者)神速・英憧・剣才・無敵
輸送A(治癒天使)治療・大治・緊治
キューベル 重歩兵S(戦闘の勇者)剣才・追撃・神速・無敵
◎ 重歩兵S(戦闘の破壊者)弓矢・歩将・鉄山・玄武
富士信忠 輸送S(治癒女神)絶・大治・緊治・激励
未登場

第6軍団 【花倉探検調査隊】
寿桂尼 ◎ 竜S(魔法戦の王)英憧・大暗・流氷・無敵
未登場
朝比奈置子 鬼人S(魔法戦の王)大暗・魔矢・魔才・神速
未登場
太原雪那 大魔法使いS(魔法戦の神)氷魔・流魔・魔才・高速
大魔法使いA(魔法戦の勇)氷魔・流魔・獣召
武田信虎 ハラミボディS(治癒女神)大治・治療・魔矢・絶
未登場

第7軍団以下 【その他】
由比正信 輸送S(治癒女神)絶・大治・緊治・激励
未登場
小笠原長忠 輸送S(治癒女神)絶・大治・緊治・激励
弓兵D(なし)弓矢
榊原康政 ダークマンS(戦闘の破壊者)暗黒・神速・連続・剣才
ダークマンA(戦闘の勝者)魔族・対剣・戦憧・剣才
石川数正 DマジシャンS(魔法戦の帝)高速・大暗・魔才・神速
未登場
酒井忠次 DマジシャンS(魔法戦の王)大暗・高速・魔才・神速
未登場
鳥居元忠 ファニードラS(戦闘の破壊者)突撃・剣才・連続・絶
未登場
平岩親吉 ファニードラS(戦闘の破壊者)炎ブ・神剣・対剣・神速
未登場
本多忠勝 漆黒騎士S(戦闘の勇者)絶・無敵・剣才・波状
漆黒騎士B(戦闘の勝者)絶・無敵・剣才
長坂信政 漆黒騎士S(戦闘の勇者)絶・剣才・波状・英憧
未登場



Bullet Butlers 2007,8,12

 非常に丁寧さを感じる作品という印象です。世界設定から各キャラの成り立ちなど話を作る上での下準備が非常に良く考えて造ってあるなという感想です。その丁寧さはゲームシナリオの中でも出ていて、話が判りやすいというよりも足場の確りした場所を歩んでいる感覚で、読み心地がとても良かったです。全テキスト中、ストレスを感じる部分は皆無で、腑に落ちなかったり気持ちにしこりを残したままだったりすることはありませんでした。
 ただそれ故に、ムチャさというか荒削りを感じないのも事実でした。過ぎる安心感というか、テキスト上話がキナくさくなっても、どうなるんだろうどうなってしまうんだろうというハラハラしたものがある筈なのに何とかなるのだろうという変な信頼感じみたものが抜けなかったせいで、盛り上がらせる筈の見せ場でもポップコーンとコーラで鑑賞できる長閑さが自分の中で抜けませんでした。投げっぱなしとかトンデモとか何をやらかすか判らないような惧れが全くなかったもので。作中最強キャラに見えるレイスとどれほど強くても人外級ではないと予想された雪が戦っていても、ヤバいよ雪逃げてー!とか思えないのは読み手受け手としてはいい反応ではなかった気がします。命の削りあい出し抜きあいの戦闘シーンでも、戦闘マシーンでもないのに落ち着いている主人公リックの性格、一発勝負じゃない銃の一騎打ちの描写の非常な難解さ、ベイルや聖紋という鬼札のあまりな強力さなどもありますが、十八歳以上という年齢のユーザーには物足りなさを感じたのではないかという不安があります。ぶっちゃければ絵師のせいで期待の基準はニトロの評価作級におかれているだけに、違う描き方で凌駕するか、遜色ないほど模倣しないと普通以上に低く感じられてしまうのではという荊な道でした。
 日常シーンは笑いを狙った部分やそれぞれのキャラの事情や思惑を見せる部分などは非常によく出来ていて、ここでは随所に見られたはっちゃけがいい味出していました。特にアッシュとキャロルのやりとりだけはこっぱずかしーと身悶えしそうになりながら読んでいました。過去語りは演出に若干疑問もありますが、エピソードとしては練ってあって大概が頷けるように出来ていました。特に最後のシドの事情は秀逸で、確かに一人表向きは賞賛されて戻ってしまったという流れは、あんな思考暴動に陥るのも納得できると、事情がわからないうちは疑問だった部分も解決しました。もう少し日常パートは読みたかったですが、バランスはどう考えても現状が最適なのでただの欲深です。
 最後に個人的各ルートのがっかり点。ヴァレリアルートの十貴竜の三人瞬殺がソードマスターの四天王にダブって見えたこと(これは想像してしまった私が悪い)、雪ルートでヘルが召還でもされたかのように鉄火場にあっさり出てこられたこと(途中で戦闘中の警官と会話とか移動シーンがあれば良かったかも)、セルマルートのアルフレッド瀕死CGが使い回しなこと(使い回し自体はいいけど、それを感じさせたら演出として負けだと思う)。
 キャラクターは最初からベイル一位はほぼ硬かっただけに、逆にセルマルートの彼の最後が不満です。お前が俺の兄さんかというぐらいにわかりやすく世話を焼き過ぎです。もっと意地悪く突っついてリックが本気で憎んでぶっ殺したところでデレるぐらいのツンデレ黄金比でなければ萌えません。多分このゲームで一番がっかりしたところです。自分でもどうかと思いますが。ガラはED扱いまでは予想外ですが、キャラクターとしては想定内。レイスも期待以上で、他のキャラクターもキャラとして残念に感じる部分は特になく、非常に気持ちよく読めました。設定も演出も演技もどれも良かったです。
 システムは未読だとバックログがマウスだと不可でボタン押さないと駄目なのが気になったのと、セーブ&ロード頁が共に最終セーブ箇所ではなくロードは最終ロード箇所にして欲しかったのが気になる部分。画面切り替えが邪魔臭かったのが多かったのと演出もメリハリがなく過多気味だったことで却って安っぽく感じました。各ED後のOP画面がそのED背景というのは面白かったです。音楽は全体的にBGMとして良かったですが、呟き系のセリフがとかき消されて何言ってるか聞き取れない部分もありました。この辺は調整していればできたのかも知れませんが。声は声優の名前がキャラより出張らない好演でしたし、豪華でもありました。
 絵は若年齢キャラの顔がデカい、非人間&人間離れしたキャラ絵は良い、動きのある絵を好んでる印象がある割には静止絵の方が魅力、立ち絵の雪の表情はほぼ作り直すべきではなかったか、SDキャラの感じは体験版の時よりずっと印象良く感じられたなどです。体や腕の細さとかは別に気になりませんでしたが、脚はちょっと気になりました。デザインで一番好みなのはカウラ。無地仮面と衣装が非常に良かったです。
 キャラ好感度順は ベイル・ハウター > ヴァレリア・フォースター ≧ セルマ・フォルテンマイヤー ≧ ホープ・A・シャルマ ≧ ガラ・ラ・レッドウッド > レイス(キール・スカイウォーカー)≧ アッシュ・ガープリング ≧ カウラ・ロイ・ラガスティア(コゼット・レングランス)> エルネスタ・ディートリッヒ ≧ リック・アロースミス ≧ ファイナ・アロースミス ≧ プーキー・フーキー ≧ キャロル・ピール ≧ スロート・A・シャルマ ≧ ベラ・ロックナット > ベアトリス ≧ オリヴァー・レングランス ≧ ランド・フォルテンマイヤー > ギュスターヴ(リチャード・アーバレスト)> シド・フォルテンマイヤー ≧ 渡良瀬雪 > アルフレッド・アロースミス ≧ 田神・フリック・秀嗣 ≧ ザルカ・ランドルフ ≧ ラルフ・グレイ ≧ ヘル ≧ ハスフォード・アロースミス > ルダ・グレフィンド ≧ エルヴァイラ・クイーン > フレックジョルト・ソウヤー ≧ ヘンリー・ジェイムスン ≧ デイブ・マッカーズ ≧ ゴードン・フラッド ≧ クラレンス・ブリッツフォール まで。


恋姫†無双 〜ドキッ★乙女だらけの三国志演義〜 2007,9,15

 序盤の入り方から主人公の位置づけに至るまでの流れがこちらの覚悟以上のあまりに痛々しさで非常に辛かったです。そこを含めた本筋のシナリオっぷりが最後まで「どうせ萌えゲーに筋道とか期待なんかしてないでしょう」っぷりが出ていて、話の流れや主人公や敵の言動目的全てが辛い出来でした。関羽、張飛、諸葛亮の各ヒロインENDも、それまでの積み重ねを無視したかのような皆僕らが幸せにさえなれば草葉の陰で喜んでくれるさとばかりに、何とかしようとか何とかできないかとか、もしかしたら何とかなってるんじゃないかとかその辺全く考慮に入れない姿が、サブキャラシナリオのラストを一つでも見てると主人公そりゃないよと思えるオチでした。トゥルーの無茶振りはあれはあれで。公孫賛の登場は驚かされました。
 BGMは良くも悪くもない出来でしたが、本筋シナリオに失笑ものなシーンが幾つかあり、それに組み合わさって辛く感じる雰囲気が若干ありました。システムは強く不満を覚えるほどのものはない程度。!や…、?などのコマがスキップで流せないのですが、外すこともできますし。声もこれだけの数を揃えながら、目だって引いた出来の人はいませんでしたし。絵は孫呉担当というか、孫権の立ち絵と孫尚香、甘寧の出来が非常に辛かったです。特に甘寧の頭部描写は見せる角度を重視しているというか、残念ながら拉げかかっているようにしか見えませんでした。
 戦闘は基本的に二種類変化する敵陣形に相性の良い陣形に強い武将を将軍配置すれば大体何とかなります。個人的に推しが4ターンで奥義が撃てる馬超。呂布戦など敵奥義回避には諸葛亮、于吉など序盤から削らないと苦しくなる時は関羽で。軍師は黄忠か関羽でした。
 本筋以外のメインサブ含めた各ヒロインシナリオは、エロシーンを中心に笑えるものが多く、主人公も欲望に率直でメインのむず痒い主張や思考をしないので大変楽しめました。キャラ萌えゲーとしては十二分に目的を達していて、これだけのキャラを出しながら外れを出さずに締めくくれたのは非常に良かったです。ただ逆に笑わせようとしているシナリオは若干イマイチでしたが。各サブヒロインとの最後のシナリオの雰囲気も良かったです。
 馬超や夏侯惇などの元気系に対する主人公らのエロ弄り具合が一番楽しめましたし、素で頭かどこかおかしい趙雲、出番は終盤なのに正統派美少女っぷりを披露する孫権、等身を裏切らない性格の曹操、存在そのものがエロスな黄忠、その服装はあんまりな張遼など非常に多士済々で想像以上の面白さでした。呂布は狙い過ぎが少し外した感じです。
 好きなキャラ順は 星(趙雲) ≧ 蓮華(孫権) ≧ 華琳(曹操) ≧ 翠(馬超) ≧ 春蘭(夏侯惇) ≧ 紫苑(黄忠) ≧ 霞(張遼) ≧ 恋(呂布) ≧ 愛紗(関羽) ≧ 斗詩(顔良) ≧ 月(董卓) ≧ 秋蘭(夏侯淵) ≧ 璃々 ≧ 朱里(諸葛亮) ≧ 猪々子(文醜) ≧ 公孫賛 > 季衣(許緒) ≧ 麗羽(袁紹) ≧ 思春(甘寧) > 穏(陸遜) > 貂蝉 ≧ 鈴々(張飛) > 冥琳(周瑜) ≧ 小蓮(孫尚香) ≧ 詠(賈駆) ≧ 華雄 ≧ 桂花(荀ケ) ≧ 大喬小喬 > 于吉左慈 で。

水色散歩道 2007,10,5

 サークル『犬と猫』さん製作のフリーPCゲーム『晴れたり曇ったり』シリーズ第4弾。
 メインシナリオというかいつものシオとフィルのやりとりを最後までと、ラスボスであるスーパーアリシアを撃破したことで一先ずの終了。残るは全アイテム集めなのですが、現状では集められる目処が立たないものがあるので(因みに取りこぼし武具は魔神の剣、ミダレザクラ、聖剣イシュワルド、神龍の剣、破滅の杖、デスウィップ、マホロバの鞭、ヴァーミリアン、マドハルベルテでマスターボンドとかも見つけてません)。結局、一年ぐらいかけて少しづつ遊んでいました。
 仲間は不要というかお荷物でした。攻撃が分散されるものの、基本的にシオの方が強いので体力で劣る仲間を回復させたりしていて敵に手間取ったり、食料消費二倍で食べ物アイテムを多く持ち込まないといけないのが持ち物欄の不足に繋がったりして、仲間のメリットを感じませんでしたので、大体一人冒険でした。
 最終的に仲間全員が140前後まで伸ばした一方、シオのレベルは421とトリプルスコア状態に。スーパーアリシア攻略は、シーダの杖&アリシアの鎧装備、神隠しの帯とホームズの虫眼鏡で塔を登って、最後は姫椿の鉢巻と青風の首飾りに持ち替え、ドーピングアイテムは一通り使って攻撃は最初は毒呪でクリティカル&大癒し、毒が切れたら再び毒呪でやっていって倒しました。常に先制することで体力回復時を誤らない姫椿の鉢巻、降り注ぐ流星群を9割カットする青風の首飾りは必須です。毒呪は徐々に効きが弱くなるので確実にクリティカルで削っていかないと終盤苦しくなります。仲間も同レベルなら二人がかりが可能なのでしょうが、ノーマルアリシア戦でも生き残れないので結局最後も一人です。多分仲間で一番強いのはルヴィルの気がします。ティコは遊び人属性あるのかたまに戦闘参加しません。
 コツは特にないのですが、クリックのがらくた鍋からのアイテムは大まかランダムで、序盤から強力な武器防具が出る可能性も低くないのでガンガン活用した方が吉。あと序盤はリセットでいいアイテム待ちするよりも鍋レベル上げた方がいいかと。

【お気に入りキャラ:ルヴィル】


SHARD WORLD 〜陶片世界〜 2007,10,11

 鞍腱様製作のツクール2000RPG。
 基本は抑えてありますし、戦闘バランスにボリュームも良く、メインシナリオも筋が通っていて納得の出来る作りでした。サブシナリオは仲間の魔法使いエミールの話やタシロ将軍他それなりにあったのですが、こちらは充実とまではいきませんでした。レベルが50でカンストなので、終盤でレベル上げに励むとあっさり到達してしまいます。塔にいた最強敵は倒せていません。
 主人公っぽい剣士リチャードは本当に最後の最後まで喋らないので何を考えているのかさっぱりでした。会話選択肢もこれが後で影響するのかとも思いましたが関係なかったですし。反面、相棒の僧侶ドセットが喋りが多く、昔の恋人キャラのメアリとか自身の信念に関わる問題など色々と出てきていて彼が主役で剣士は脇役ではないかと今も若干疑ってます。最後に仲間になる武闘家ウォンチェンが商売敵の道場に乗り込んで降伏する元弟子達諸共皆殺しにするシーンで彼は本当に仲間になるのか不安でした。あと、サブイベントで子供キャラ次々とが突撃してきて自爆していく人間爆弾は胸が痛かったです。追尾してきますし、スピードの速いキャラが混ざっていてそれ相手だと逃げ切れませんし。
 この手の醍醐味は敵のアイテムドロップな訳で、サイトによると1%確率のきのこのメイスを二本手に入れたのが運が良かったです。武道家装備できますし。攻撃武器は殆ど買った記憶がありません。

【お気に入りキャラ:ドセット】


BELIEVE IN LIGHT... 2007,10,20

 七瀬ルキ様製作のツクール2000RPG。
 メインストーリーは良かったのですが、RPGとしては遊びの少ない構成でした。特徴的だったのがファンブルの多さで、鞭系武器等が低いはいいのですが、能力補助呪文もファンブルが多いのは吃驚しました。あと倒した敵の経験値が中盤は100ばかりで強さの多寡での調整がなかったのと、呪文等のMPの数値バランスが腑に落ちず使い勝手が悪かったです。装備も武器と服とアクセのみに絞っている上、種類も少なく、組み合わせの妙がありません。水晶、牙、肉、角という存在を生かしきれていないので殆どお金のみにしか価値のないシステムになりながら、そのお金の使い道が殆ど無いのが一番の泣き所でした。好感度アイテムも安価で一気買いできますし。他には終盤加わる2人の設定や話はEDと開発室で触れられるだけで、進行中のストーリーで盛り込まれていなかったのも残念でした。
 面白かったのは井戸の使い方とメインの街作成で、特に何度もあちこち周って探す住人集めは楽しめました。

【お気に入りキャラ:割と全員ですが、ユリア】


ノルンの伝承 〜犇くチカラ〜 2007,11,1

 レヴァール様製作のツクール2000RPG。
 普段の至れり尽くせりRPGに慣れていたので「次は一体何処に行って何をしたらいいのか」ということを悩まされました。注意力さえあれば心当たりを思い出せたりする所もあるのですが、砂漠経由のダンジョンのクエストも依頼を受ける前にアイテムを手に入れてしまい、その後に依頼人に会ったので会話が繋がらなかったりと大変でした。エンカウントが高めだったことも念入りに調べきった自信がない理由だったりもします。結局、ルートは異邦人→魔王としたせいか、ヴェルダンディの涙とスクルドの涙も入手できず、異邦人のイなんとかさんもそれ以前に会っていないので、いきなり出てきて知っているような会話を交わされてしまい取り残された気持ちのままでした。EXダンジョンの元勇者さんを倒したところで自分としては終了。シナリオも背景はいいのですが、最初の仲間を誘うところから動機も不明のまま追い回しますし、途中離脱になるイベントもいきなり始まっていきなり終わりますし、そもそも彼は遺跡関係に目的があった気がするのですが、その方面での絡みなどはもなかった気がします。魔法少女も魔法攻撃キャラが必要だから以上の参加理由がなかったです。特徴だった魔法や武器技術のレベルアップ部分は楽しかったです。でも武器も弓と槍の盾が持てない武器が剣や槌に対しての持てない分のメリットが皆無だったのと、魔法も属性相性があんまり上手く生かせなかった気もします。ドロップアイテムも武器関係はその頃にダンジョンで拾えるか、街で買えるものより劣っているものばかりで魅力無かったです。というか中盤敵からやたら出るロングソードがパチンコのボールペンに思えてしまいました。

【お気に入りキャラ:特になし】


ひまわりのチャペルできみと 2007,11,13

 最初に言うべき事は「疲れた」です。長さを実感しつつも長さ以上の疲労感を感じました。既読以外読み飛ばす気になれない面白いテキスト、本筋には関係ない笑える選択肢の多さ、などもありますが、選択肢ではないテキストランダム、システムの不備などマイナス面などもこの疲労感を裏付けるものでした。
 システムは吉里吉里らしいですが、最悪の出来。私の記憶の中での吉里吉里はもっと使えるものだった気がするので改悪されているのでは。特に沢山のセーブデータとスキップを必要とするゲームなのにも関わらず非常に使い勝手が悪いです。イベント登録など当然ないので自分でセーブデータを保存する私のようなタイプには特に不便でした。コントロールキーもシフトキーも未対応ということで未読スキップではエンタキー押しっ放しに頼らざるを得なく。OPとEDも飛ばせず、OP直後のセーブデータだとOPから戻されてしまいます。前作のお姉ちゃんの3乗でも1クリアの度に飛ばせないOPを聴かねばならずめげかけた記憶を思い出しました。DVD認識の問題があるせいか、初回起動もかなり遅く苛立ちます。
 前中盤の勢いだけで乗り切るようなテンション高なテキストは健在で、これだけで非常に楽しませてもらいました。バリウムネタクラスは前作からのネタの引継ぎでもすっかり忘れてます。ただ他人のチェックが入っていないのか(正直、チェックで読むには厳しい文章ですが)、誤字や改行ミス他が目立ちましたし、テキストウィンドでは読み辛くバックログで長文は読むようにも。
 声は無く、曲は今回もライトというか陳腐というか曲単体を語るようなものではなくテキストの雰囲気の為の音でした。あとオマケシナリオは本人以外が作った方が多分面白いのができる気がしました。あれが味でいいと思う人はいいのかも知れませんが。
 世界背景そのものは良かったのですが、煙に巻いて終わらせる気満々のまま見事に説明されずに終わっているので満足はできませんでした。結局、黒騎士と貴宏のチェンジ時期が良く判らず。貴宏出征と黒騎士参戦は同時期なのか、元は魂だけで貴宏が戦死(もしくはそう報じられる)した時に黒騎士が転生というか合成というか入り込んだのか、FSSの黒騎士形式で鎧というか器のみがあって戦時中こっそりリレーしているのか等、雛梨ルートの描写とタケル他の言動と噛み合わないのでイマイチわからないままでした。雛梨の姉の存在も音々子の扱いと比べると違和感がある気がしましたが、突き詰めても楽しくないので思考放棄しました。
 登場人物が相変わらず豊富で名前が唐突に出て何者か全くわからないキャラが今回も存在していましたが、今回は世界背景で重要な関わりを持つキャラもいたためにこちらは前作のように思考放棄とはいきませんでした。レドルビー・カオスブレイカーはポケロリかららしいですが、記憶にありません。前作キャラも多数登場していますが、前作主人公である有坂未空が全くギャグを挟まないのでキャラ借りただけと言う方が納得できます。余談ですが付属の小説で秋桜キャラと絡ませたものが出ていますが、ライターが言うような秋桜の当時そのままという印象は無く、キャラ被り回避の為に新沢靖臣の濃さが弱くなっているように思えました。
 シナリオパターンは今迄どおり共通が長く、分岐からも前半はギャグ中心、そして終盤への急展開を予告させておいて、一気に落として一気に持ち上げてEDになる流れでした。気になったのが終盤の落とす展開への予告が今迄以上におざなり感が強かったことで、入れない方がマシだったかも知れない気がしました。恋愛関係の方では恋人というか結婚してからのヒロイン側のデレが凄まじく、その中でも姫のデレは他キャラの上をいっていました。キャラルート直前の山である自転車レースが面白いものの非常に長く、面白いと思えないと多分苦痛な域まで濃かったです。
 キャラ好感順は以下の通り。雛梨は瞳孔が開いた絵に負けて。いっちゃんはタケルのように蘇生はしなかったのが少し残念。萌波は結婚式の流れからトラウマになりそうなルーン先生はまだしも、周囲が誰も流していたのが流石に違和感が。姫シナリオはちょっと浮いてた気もします。ルーン先生は結婚年齢の話が出たのでちょっと期待してしまいました。健気度随一のナノ子はどのルートでも貴宏を訴えれば勝訴すると思います。ショーちゃんはキャラ分岐が近くなるにつれ空気化していきました。いっちゃんの母親は向日葵が長生きできないと知っていた気がします。一花の成長はリアルで引きましたが、授乳絵に癒されました。サブキャラ男面子もいい味出してました。今回も破天荒で突き抜けているキャラばかりでしたが唯菜は歴代の中でもトップではないかと思えるぐらい突き抜けていました。音々子は困るけど嫌いじゃない。こゆ吉はナノ子との差異を図るためか、割を食う役柄の感も。今回も悪人的なキャラは存在せず、モブキャラも全員主人公に好感を抱いている設定なので過ごし易い空気でした。

 百寺雛梨 ≧ 仁時一紗香 > 藍善萌波 ≧ 本宮エステリア・ディノラード > ルーンベルベット張 ≧ 緒野田月乃 > 板東翔羅 > 仁時向日葵 ≧ 海上一花 > 海上柚太朗 ≧ 猫大帝 ≧ 張摩迩手 > 志豆機環 > 海上貴宏 > 海上唯菜 ≧ 野々宮美駿 ≧ 権田原天 ≧ 鏡丘音々子 ≧ 円澤小雪


処女∞レイプ 2007,11,21

 ここのメーカーのは幾つか体験版でアイディアが面白く感じていてどれか一度やってみたいと思っていました。これは処女にしか興味のない男が一日を繰り返すループ物で、エロ特化ゲー。
 ヒロインは終始毎周ひたすら強姦を繰り返すのみだったのに、何故かトゥルーエンドでハッピーエンドっぽい終わり方になった遠藤瑞葉、邪気の一言で終始一貫主人公を嫌うもののそもそもの切欠が彼女の行動だっただけに逆に引き金を引いただけの藤永古都、唯一主人公共々ループを認知していてこっちに絡んでくるのにどうして絡んでくるのかも彼女は何者なのかも何一つわからないままで終わったユイの三人。
 主人公とユイのループの鍵が瑞葉への強姦であるらしいことぐらいで、終わってからも非常に気持ちの整理がつきにくい作品でした。あとサブキャラの男連中が主人公に都合が良すぎる面子ばっかりだったのが残念な点です。

【お気に入りキャラ:遠藤瑞葉】


風雲相討学園ポテト 2007,12,4

 yizumi様製作のお手軽爽快恋愛コメディADV。
 やることを確りやっていればNscrでもここまで快適に動作できると言うお手本とも言えます。唯一の欠点が長文スキップ対応ですが、これはそんなに長い文章は存在しないので実に快適です。風雲相討学園フラットのファンディスク的立ち位置の作品で、ヒロインは前作の脇キャラだったポテト嬢。前作の好感度自身三位キャラだっただけに嬉しい企画です。全ヒロインと結ばれず、番長シナリオの後日談と言う設定なので、全国津々浦々の私含む黒岩ファンがちょっぴり涙する以外は万全です。まあ両立出来ないですしね! 仕方ないんですけどね! と悔しさを滲ませながらも、今回も目玉であるたたみかけシステムは健在です。難易度は引っ掛けがないので易しめですが、ベストエンドに必要な好感度が最低98と高めなので、トントンか。1stプレイは97でグッドエンドでしたが最後の選択肢を代えたらギリギリ届いたので何とかなりました。お兄ちゃんENDも二度目のたたみかけでそれ狙いの返答して何とかなりました。
 当然ですが、それまで接点が少なかったポテトの性格が深くわかってこんな娘さんだったのかと、しみじみと楽しかったです。そして妹オンリーのシナリオなのに、姉キンバリーのあまりの影の薄さに泣いた。蘭蘭、瑠の方が少ない出番で目立ってましたし。最後はとすに殺されかかるのではないかと思っていただけに、あのオチは楽しかったです。脇役になると発揮する瑠の威力恐るべし。

【お気に入りキャラ:宮本ポテト】


世界でいちばんNGな恋 2007,12,7

 紛れも無く冒険作。シナリオライターの名前があってこそメーカー側も勝負に出られた感もあるのですが、それでもこういうシナリオと内容のゲームを出すまでに至ったことは大きく評価したいです。登場人物がサブ、チョイ含めて大なり小なり悉くダメ人間という作品。愛すべきダメ人間もいれば、僅かな欠点が致命的な人間、救いようがない人までありとあらゆるダメ揃いな一作です。
 個人的にトラウマに突き刺さるシーンが大きく三箇所あり、その最初の一箇所が体験版の段階であったもので、当時を思い出してのた打ち回りました。こんな部分での感情移入は非常に辛く、一時は敬遠に傾きかけたのですが逆に救いでもあるかもということで購入。結局理のような善人は救われる、というだけでしたが。
 システムは不満点はなく、音楽は若干弱いものの悪いと感じたものもなく、声優は男性陣など好演でした。絵の方は、肉感あるものと平面にしたもののCGによる差異の切り替えが若干気持ちの面で追いつかないものもありましたが、ゲームには合っていたように思います。あと攻略順番が半ば決まっておりまして順次脱落形式になっていたので好みのキャラ順ではやり辛い印象でした。
 露骨にC学生な生徒が対象というのは初めてではないのですが、一回り以上の年齢差がありしかも陵辱系などではなく、更にそれを周囲が完全否定も肯定でもない揺らぎを示し続けているという展開は経験がありません。そしてそれは非常に居心地が悪く出来ていて、此れが大変な問題であるという実感が篭っていました。数字上に過ぎないとか互いが好き同士だったらという持論を抱えていても、改めて倫理というものに向き合わせるようになっていました。ただ過剰演出なのかただの近所のおばさんの描写は当人達の勘ぐり過ぎに過ぎないのか気になりました。あの段階で大々的に発表しているわけでもなく、理は兎も角美都子はそれまでの段階で周辺地域に受け入れられている娘という設定なだけに。これが母親がアレだから娘も所詮は、なんて陰口を叩かれていたとかならわかるのですが。Hシーンは体格差もあって引いたのは事実ですが、向き直って考えてみても私は肯定できました。そういう思考をできたことが少し嬉しいです。二人に幸あれ、と。

芳村理
 キャラクターが非常に特徴的なので、共感や感情移入できる人は少なかったのではないかと思います。理解や納得、若干の羨望ができても。

陽坂美都子
 未成熟のまま発芽してしまったという人間の危うさを最後まで見せつけてくれたキャラで、なかなかこういう人を見ることは出来ませんし、出来てもこういう人の内側を窺い知ることは出来ないと思うだけに堪能しました。

香野麻美
 女の中の女。ナイス女。自分ルールに勝手に自分で縛られる一方で、持て余す己の感情に対応できない感じです。あと誰よりも大人というものに振り回されている格好なのも、いい感じです。その発揮し捲るみっともなさと結局のところ相手や状況、自分の弱さや見苦しさ、対面などを見据えて認めるべきことを認めることの出来る姿は素敵です。

天城夏夜
 私の中では理を一番幸せに出来る人。性格ではなく立ち位置でのキャラクター的には美都子と麻美の中間ぐらいなので、そのシナリオの短さと1stクリア推奨になっているのは恐らく本番二人の体験版という意味合いも含まれているのではと穿っております。男に都合がいい割には、本当に心から見切る時はサクっと見切れる人なので、生半可な男では太刀打ちできそうにないだけにとことんダメなのにとことんひたむきな理に一番お似合いだと思っております。そして彼女ルート以外での彼女の役回りを見ていると、恋愛というのは頭がいいと損だなという教訓が。ほかがあまりに盲目な人ばかりなだけかも知れませんが。

澤嶋姫緒
 彼女のシナリオだけは理自身の問題は弱めで、彼も姫緒側の問題に介入すると言う流れがメインなので、主人公が苦手でも入りやすいと思います。個人的にはミニキャラが一番可愛かった人。

 他に脇役では、剛志と倫子のそれぞれの終盤での振舞いが魅力的です。大人びている様で所詮は子供の浅知恵の我侭を振り翳しているだけなのに気づかない倫子と、子供っぽい感情を剥き出しにしながらも、悔いを残さないという一点に於いて徹底的に貫き通した剛志の一本気は序盤からの二人を思い起こすと非常に感慨深かったです。あと穂香のダメっぷりが想像以上だったのも面白く。いや見ているだけだから笑えるだけで、当事者関係者からすれば堪ったもんじゃない人ですが。そして佐々木さんや3住人、平木副部長など魅力溢れるキャラクター達が話を楽しいものにさせてくれました。
 最後に好きなキャラ順を。

 澤嶋姫緒 > 天城夏夜 ≧ 上坂喜兵衛 ≧ 佐々木 > 芳村理 > 陽坂美都子 > 香野麻美 > 尾関剛志 > 八須永文太郎 > 澤嶋善十郎 ≧ 平木副部長 > 木下道浜商事社員 > 熊崎吉則 > 本田真鶴 > 澤嶋順平 > 長谷川倫子 > 西川城西建物社長 ≧ 邦永商会社長 > 陽坂穂香、松本先生、西口晴彦(佐藤正夫) で。

ブライトシャドウ Bright Shadow 2007,12,11

 こちらに専門頁作りました。


不協和音のレクイエム 2007,12,12

 ショウ様製作のRPGツクール2000作品。
 ボス系以外の全モンスターが仲間になり、主人公自身ではなく彼らを使って戦っていく流れはGALZOO、そして彼らはそれぞれ起用するのに必要なMPがあり、主人公の持つ総MP内に収めて出撃させていくというのはままにょにょを彷彿とさせます。絵はツクール2000デフォデザインですが、嵌っていれば左程気になりません。ゲーム部分はダンジョンも手頃で最後まで楽しめ、全キャラレベル50MAXにするのに作業感が殆ど無く遊べました。
 ストーリー上他目立った疑問点は作者自身が後書きで触れられていたのでわざわざ言うのもなんですが、全く喋らない主人公の態度が駄々っ子にしか見えず、何か難儀な感じのキャラだなあという印象が。一番良かったのは道具屋の親父を生かした流れを作ったことで、エンディングで救いがあったのが非常に気持ちよかったです。
 パズルも難易度は子供対象ということもあって、意地でも攻略は見ずにという気持ちで挑んで何とかなりました。動く岩と光を追うエリアが一番難しかったです。最後ジャンプするのになかなか気づきませんでした。
 モンスターに関してはこちらに専門頁を作りましたので、好感度順などはそちらで。因みに命名方式はドイツ縛りです。


月夜に響くノクターン 2007,12,22

 ショウ様製作のRPGツクール2000作品。
 フリゲ感想頁で何方かが「月姫のパ(r」と書いていたのですが、どこが該当するのか全くわかりませんでした。吸血鬼物という以外の共通点は特に無いような。似ているとすればラノベの「吸血鬼のおしごと」で、ゲームなら背景設定が「うたわれるもの」系というところですが、別にパ(rとかいう感じではなく。RPGとしての難易度は程ほどで丁度良かったのですが、特徴である使い魔モンスター召還が判り辛く不便で、ヘルハウンドとヘルコンドルにほぼ固定でした。ヘルハウンドは悪鬼、白虎、孤狼、孤狼、ヘルコンドルは朱雀、朱雀、大鷹、玄武で。ラスト付近は戦神、青竜、獅子、大鷹のシェイドと熾天、大鷹、大鷹、戦神のガルーダでした。
 ストーリーは設定などこれこれこういう話を受け手に読ませようとしているというのは非常に良く判るのですが、実際のゲームの中で説明できていたようには思えず、見せ方があまり上手くないという印象です。キャラクターの使い方も役割の分担自体はいいのに、動かせていない感じです。メイン面子でもそうだったのでセーレイズなどのサブは何か曖昧なまま終わってしまっていました。勿体無かったです。


2007プレイゲーム総括 対象 計23本

ちょこっと☆ばんぱいあ!
戦国ランス
君が主で執事が俺で -They are My noble Masters-
神様のいうとおりッ くじびきAI−BIKIスクランブル
天使のひめごと
借金姉妹
うさみみデリバリーズ!!
王賊
Bullet Butlers
恋姫†無双 〜ドキッ★乙女だらけの三国志演義〜
ひまわりのチャペルできみと
処女∞レイプ
世界でいちばんNGな恋

風雲相討学園フラット
Mashed
水色散歩道
SHARD WORLD 〜陶片世界〜
BELIEVE IN LIGHT...
ノルンの伝承 〜犇くチカラ〜
風雲相討学園ポテト
ブライトシャドウ Bright Shadow
不協和音のレクイエム
月夜に響くノクターン

音楽方面:『戦国ランス』
OP曲方面:『陽だまりコイゴコロ』【世界でいちばんNGな恋】
ED曲方面:『room』【君が主で執事が俺で -They are My noble Masters-】
挿入歌・オマケ歌方面:『久遠 〜詩歌侘〜』【恋姫†無双 〜ドキッ★乙女だらけの三国志演義〜】
ストーリー方面:『世界でいちばんNGな恋』
世界観方面:『ひまわりのチャペルできみと』
熱中度方面:『戦国ランス』
エロ方面:『世界でいちばんNGな恋』
同人・フリーゲー方面:『不協和音のレクイエム』
ヒロインキャラ方面:黒岩葵【風雲相討学園フラット】
主人公キャラ方面:海上貴宏【ひまわりのチャペルできみと】
サブキャラ方面:海上唯菜【ひまわりのチャペルできみと】
萌えキャラ方面:蓮華【恋姫†無双 〜ドキッ★乙女だらけの三国志演義〜】
年間ゲーム方面:『戦国ランス』
特別方面:『ひまわりのチャペルできみと』
がっかりゲー大賞:『借金姉妹』
がっかり主人公方面:祷英之【天使のひめごと】
がっかりヒロイン方面:藤永古都【処女∞レイプ】
がっかりサブキャラ方面:陽坂穂香【世界でいちばんNGな恋】