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Sex of an afternoon.
 久々に、裸婦を描いた。  モデルは勿論というかなんというか、瑠璃子先輩だ。  絵の基礎を学び、修練を重ねていた頃はかなりの枚数を描いてきたが、実際にモデ ルを前にして描いたことはそう多くない。何かの機会で、美術学校等のヌードデッサ ン講座に混ざって描いたことぐらいで、最近では百合奈先輩の絵の時ぐらいではない だろうか。  瑠璃子先輩自体は、もう既に何枚か描いていたのだが先日、百合奈先輩の絵を描い た時の話が出た際、自分も描いて欲しいという流れになって今日のこの機会となった 訳だった。  初めこそ、エロ漫画なら彼女の身体をキャンバスにして絵筆でくすぐるだのなんだ のと冗談を言い合っていたのだが、集中してからはお互い無言で、気がつくとかなり の時間が経ってしまっていた。  特に筆が速い方でも、遅い方でもないので今日で完成することはなかったが、後は モデルがいてもいなくても問題ないぐらいのところまでは終わっていた。  そこで取り合えず終わりにすることにして、結局殆ど動かずにいて疲れただろう瑠 璃子先輩に飲み物を渡すと、オレは用具を手早く片付けていた。 「ねえ、大輔」 「ん?」  一通り片づけが終わったのを見計らったように声を掛けられ、背中越しに近づいて い来る気配を感じて振り返る。 「!?」  突然、顔が何かに包まれる。 「どう?」 「ど、どうって‥‥」  座っていたオレに対して、胸を押し付けるようにして抱きついていた。 「気持ちいいでしょ?」 「‥‥」  気持ちいいけど、こうしっかりと顔をふさがれては息ができない。 「ひょっとして呆れてる?」 「んー‥‥」  少し声に彼女の不安が混ざっているような気がしたので、オレはちょっとだけ考え て、 「柔らかい」  そう答えた。くぐもった声になった仕方が無い。 「そう?」  それでも彼女には正確に聞こえたらしく、途端に声が弾む。  どうも彼女は自信家な反面、臆病なところがある。 「ねえ‥‥」 「ん?」  そろそろ本格的に苦しくなりそうなところで彼女の胸から解放され、オレは軽く呼 吸を整えてから顔を上げた。  少し距離をとって、すっとオレの前に立つ彼女。  弛み一つない首筋。  微かに浮かび上がる鎖骨。  突き出すよう大きく膨らんでいる乳房。  なだらかな丸みを帯びたお腹。  括れた腰。  淡い陰りに隠された股間。  腕を軽く後ろに廻して、気負うことなく彼女は立っていた。 「どう?」  その言葉は、彼女の自信の表れ。  それが自惚れでないことは一目瞭然だ。  人間の身体。  女性の身体。  男が女を求めるきっかけ。  膣の中の熱さ、締め付けのキツさ、性器同士の感触は一度得たものでないと判らな い。  だけど、裸は違う。  こうして見るだけでは何もならない。  何も起きない。  それなのに、この激しい性への衝動は何なのだろう。  組み伏せ、脚を抉じ開け、性器を重ねる。  これはその過程に何ひとつ入っていない。  眺めるだけ。  彼女の身体を、ただ。  彼女の肌の滑らかさを、肉の柔らかさを、骨の硬さを自分の身体で味わいたい。  知りたい。  感じたい。  そう思って眺めるだけ。  心で、思ってみるだけ。  それだけで、どうしてこんなに興奮するのだろう。  性行為に直接至ることのないことなのに。  その行為すらしていないのに。  することへの期待なのか。  その先への期待なのか。  わからない。  オレが彼女の裸に興奮することが、わからない。  頭で考えることではないのはわかっていても、興奮する自分を客観視して恥ずかし さを少しでも失くそうとしているだけだと自分で気づいていながらも、考えてしまう。  何故、裸を見るだけで、犯したいと思うのだろう。  服を着ている時になるのでもなく、性器を見た時になるのでもなく、どうして今、 この瞬間に思うのだろう。  好きだと言うこと以上に、愛しいと感じること以上に。  堪らない。  堪らない。  堪らない。 「‥‥ぁ」  手を伸ばす。  指先が、彼女の乳房に触れる。  弾力が指を通じて、オレを侵す。  飛び掛るのを我慢するのがせいぜいで、奪い取るように抱きしめてしまうのは、オ レだからなのか、男だからなのか、牡だからなのか。  セックスに飽きることなんて考えられない今の時期だからだとしても、異常なこと のように思えてしまう。  気がつくと、先輩の身体をそのまま壁に押し付けていた。  そしてその形の良いふくよかな胸に、唇を押し付ける。  唇の表面で彼女の滑らかな肌触りを味わい、その心地よさを唇の内側で感じる。  そのまま上と下の両方の唇で這うようにして、彼女の乳房の中心の突起まで口を寄 せ、甘噛みで咥え込んだ。 「んっ‥‥」  瑠璃子先輩の息を呑む声が耳に届く。それまでも声は漏れていたが、その息と共に 声を吸い込むような声は一段と響いた。 「ぁ‥‥んん‥‥」  優しく噛みながら口の中の舌で彼女の乳首を弄ぶ。  もう一方の胸は掌で掴むように弄り、指先で表面を滑らせるように撫でてから、今 度は下から持ち上げるようにして揉み続ける。  舌先で乳首の周りから円を描くように乳輪をなぞり、そのまま乳房全体を嘗め回す と再び乳首にしゃぶりついた。 「ぁっ ‥‥んぁん‥‥」  声と共に頭を振る瑠璃子先輩の髪をそっと撫でてから、再び指を乳房の肉に埋もれ させる。 「ゃ‥‥っ‥‥んっ、ぁ‥‥っ」  強い刺激の度に、息を荒くする。 「んぁ、んぁぁっ! んんっ‥‥あ‥‥ぁ‥‥っ」  何度も何度も胸を揉みしだきつつ、桜色に染まった両方の乳首を交互に口に含み、 咥え、嘗め回す。 「ぁっ‥‥んぁぁっ‥‥んんっ‥‥んんんっ!」  何度も身体を震わせ、彼女は切なげな声をあげる。 「や‥‥ぁん、ん、んぁっ‥‥ぁ‥‥んっ」  両胸への攻めに気を取られ、すっかり無防備になっている彼女の下半身に手を伸ば し、スリットに指を這わせる。 「‥‥ぁ! ゃっ、ぁぁ‥‥っ!」  ビクン、と身体が跳ねると、それが限界だったようでそのまま膝が折れ、その場に 崩れ落ちた。 「ぁ‥‥はぁ‥‥は、はぁ‥‥はぁ‥‥」  壁に寄りかかるようにしてへたり込んだ瑠璃子先輩に、手を差し出すが自分では起 き上がれそうになかった。 「膝が震えてるよ、瑠璃子‥‥」 「だ、だって‥‥」  荒い息をしたまま、先輩はオレの手を掴む。 「だって、なに?」 「大輔が‥‥急に‥‥きゃっ!?」  起き上がれないでいた彼女の背中に腕を廻して持ち上げると、そのまますぐ隣のベ ッドへ導いた。 「ちょっと乱ぼ―――ひゃうっ!」  ベッドの上で肢体が流れるように横たわるのを見て、そのまますぐに覆い被さる。  微かに身体をくねらすだけでもふるふると揺れる胸を手で掴むことで押さえ込み、 滝のように広がった髪を指で梳きながら、その柔肌に舌を滑らした。  その時、急にぐっと首を抱き寄せられる。 「きょ、今日は大丈‥‥だから‥‥」 「る、瑠璃子‥‥」  瑠璃子先輩は頬を紅く染め、既に目が潤んでいた。 「だぃ‥‥輔‥‥」  彼女の方から貪るように強く唇を押し付けてくると、そのまま舌を捻じ入れてくる。  最初こそ虚を疲れたものの、すぐにこっちからも受け入れてお互いの舌を絡み合わ せる。 「ん‥‥んっ‥‥っ‥‥」  息が荒くなり、舌が激しく絡み合う度に溜まった唾液が口から零れ落ちる。 「ぁ、ぁぁ‥‥ぁぁ‥‥んっ、んんっ!」  唇を貪りながら、改めて徐々に彼女の水気を帯びた秘所に指で触れる。 「は、んぁっ、んぁ、んん‥‥んっ、ん‥‥」  身体を強張らせつつ、先輩は声を殺してその行為に堪えようとするが、堪えきれな い。 「ふぅっ‥‥んぁ! っ‥‥ぅ、んっ」  苦しげと言うにはあまりに艶めいた表情の瑠璃子先輩の反応を窺いつつ、最初は撫 で廻すように、そして次第に揉み解すように秘所を触り続け、秘裂に指を擦り付ける。 「瑠璃子っ」  オレの方もとっくに自分を失っていた。 「ふあ‥‥っ は‥‥ぁ‥‥あっ!」  硬かった手触りが次第に熟れたものになると蠢かせていた指を挿入させる。 「あ、あっ! あ、あぁ‥‥っ」  しっとりと濡れた秘部はオレの指を熱で溶かすかのように、熱く、そしてきつく締 め付ける。 「ひっ‥‥あぁ‥‥」  彼女のそこは生き物の様に蠢いて、オレの指を飲み込んで離さない。  淫猥にひくつき、指に必死になって絡みつき、執拗に吸い付いてくる。  その指を襲う痛さと苦しさから抗うように、振り払うようにして指を動かす。 「んぁ! ‥‥はぁっ! くぅっ‥‥んんっ」  彼女の膣口が感じるままに伸縮し、絶え間なく愛液を溢れさせている。 「は‥‥んぁっ、ぁっ、ぁくっ!」  その生々しい痴態の全てにオレは眩暈がした。  そして全てを自分へ収めるように、彼女のトロトロになった秘裂に口を付けて愛液 を啜った。 「や―――んぁぁぁっ! んああぁぁぁ―――っ!」  口の中に刺激だけが通っていく。  感じるままに、したいままに、無我夢中で口で彼女の秘裂を犯し続ける。  舌を入れ、彼女の中を嘗め回す。  唇で、襞に幾度も口づけをする。  鼻が当たろうとも、歯に挟まろうとも、必死になって愛辱を重ねる。  先輩の悲鳴のような嬌声が、遠い世界の出来事のように痺れる脳味噌に微かに響く。  こんなことを続けていて、何になるのか。  どうしてこんなことで、興奮するのか、情けないぐらいに落ち込みながらも止めら れなかった。  人であることを投げ捨てるように、これが本能なのだと自分を騙して、顔を彼女の 愛液と自分の唾液で濡らしていた。 「く――――はぁっ!」  舌が痺れ、空気を求めて顔を上げてもまだ、彼女の大きく開いた股間からは愛液が 絶えることなくトロトロと流れ続けていた。 「瑠璃‥‥子‥‥」  そろそろ苦しさに耐えかねて瑠璃子先輩の表情を窺うと、虚ろになりかけていた彼 女と目が合った。  意を察した瑠璃子先輩の許容の表情。  オレを受け入れてくれるというこの安心感、この一瞬の間で興奮で昂ぶりつつも、 どこか落ち着いた気分になれた。  嵐が通り過ぎた後の荒れ果てた荒野の如く乱れた筈の彼女の入り口は、愛液を流し 続けながらも薄いピンクで艶やかな色合いで、薄い繁みの間から顔を覗かせていた。  その切れ目のような外壁を今度は指で押さえてそのまま左右に開くと、零れだす薄 白く泡立った愛液と共に先ほどは舌でこじ開けていた赤くくすんだ媚肉が再び露出し、 ナマモノを否応無く実感させる。  それは綺麗とか美しいとかとは無縁で、生々しくグロテスクな性器。  そのことはオレの興奮を高めこそすれ、躊躇う理由は無い。  オレがこの向こうの途方も無い快楽を知っているからなのか、本能がそうさせてい るのかは判らないが、夢中でその先を求めていた。 「ん、くっ‥‥」  ゆっくりと秘裂に押し当て、膣口へと潜り込ませていく。 「う‥‥ぁ、ぁ、ぁん‥‥っ!」  瑠璃子先輩の身体が大きく反れるが、腹筋に力を入れて構わずに押し込んだ。 「‥‥ぁ、んぁ、んぁはっ‥‥」  熱い膣の中の感触がオレのモノごしに感じとれる。  滑らかに締め付け、腰の動きに合わせるように刺激を送り込んでくる。  そのまま両手で彼女の腰骨をがっしりと押さえ、最後まで埋め込んだ。 「く‥‥ふぅっ‥‥」 「ぁ、んぁっ‥‥んぁ‥‥っ」  全ての感覚が股間に集中する。  圧倒的な快楽と、その刺激に対する圧迫した苦しみ。  悦楽と共に苦行を得たオレは、それを振り切るように前後に揺すり始める。 「んっ、んっ‥‥ん、んあっ‥‥んっ、んあ‥‥ん、んはっ‥‥んっ‥‥んん」  膣壁を擦ることで紛れる射精感は、その摩擦の熱さと刺激で更に一層膨れ上がって くる。  歯を食いしばり、分身を奥深くに沈めたまま子宮口を先端で突いてやると、瑠璃子 先輩は唇をわななかせた。 「い‥‥ぃっ‥‥」  瑠璃子先輩の膣の中は連日のように交わり続けた時も、日を空けた時も変わりなく オレのモノを強く絞り上げる。  あまりの瑠璃子先輩の膣の締まり具合で、息もロクにつけずに必死になって腰を動 かし続けた。  腰の動きに合わせて響くニュチュニュチュと淫水と、パシンパシンという肉の音だ けがいやらしく響く中、彼女はまた身体を震わせる。 「あ‥‥あっ、はぁっ‥‥あ"あ"っ!」  抜ける寸前まで腰を引き、彼女の膣の奥を突き破る勢いで分身を深くまで突き入れ ることを幾度と無く繰り返す。彼女の秘部からオレの分身が出入りする様がはっきり と見て取れる。  彼女の膣壁をくまなく擦ろうとするオレの動きに、彼女の膣口が応えるようにリズ ム良く収縮する。奥の方でも同じように収縮する様子が感じられ、その締め付けに逆 らうように更に必死になって動きを強める。  彼女の、快楽に流され開いたままの唇に指を含ませる。  先輩はまるで男のモノを咥えるように、音を立てて指に吸い付いた。 「‥‥んっ、くっ、あ"ぁっ!」  ぐちゅぐちゅという泡立つような音を立てながら、夢中で指をしゃぶる先輩の表情 にこれまで耐えてきたものが、堪えきれなくなる。 「る、瑠璃‥‥っ」  限界を知らせるように、力の限りに腰を揺り動かし続ける。 「‥‥ぁ、んっ!」 「んぁ‥‥う、うぁっ‥‥!」  背筋から一気に快感が駆け抜ける。 「く‥‥ぁ、っ!」 「ぁ、ぁ、ぁ、ぁん――――――――――――――んぁぅっっっっ!」  小さく一度、それまでのどの動きよりも速く腰が震え、込み上げきっていたものを 全て放出する。 「んぁっ、ぁっ‥‥ぁっ‥‥」  痙攣する膣の中で、勢いのままに射精を繰り返す。 「ぅぁ、ぁ、ぁっ‥‥」  脳天まで痺れるような支配に試合されながら、大量の精子を彼女に注ぎ込んだ。 「ぁ‥‥ぁ‥‥ぁ‥‥」  彼女の肌に指が食い込むぐらいに必死になって抱きしめていた。  絶頂を迎えながらも、更に彼女の奥へ奥へと震える分身を突き立てた。  ぎゅうぎゅうと結合した部分を、隙間一つ漏らさぬように擦り付ける。 「‥‥く、ぁ‥‥ぁ‥‥」  その一方、彼女の膣の中が膨らんでオレのモノは中で浮いたような状態になる。 「ん――――ふぁぁっ‥‥」  彼女が大きく息を吐く。  恍惚の表情というのは今の彼女の顔を指すのだろう。  赤らめた顔のまま、涙と涎が垂れたまま、それでも瑠璃子先輩は満足げで、そして とても嬉しげだった。  息を吐くたびにその豊かな胸が震える。  肌を合わせて抱き合ったまま、余韻に流される。  落ち着くまで、動かない。  このまま眠くなったら眠れば良い。 「ぁ‥‥は‥‥ぁ‥‥」  いい加減という言葉からは縁遠い彼女もこんな時だけは怠惰で、愛欲に溺れたまま の身と心を抱えたまま、怠け者のオレに寄り添うだけで何もしようとしない。 「‥‥ぁ」  視線を下に落とすと、オレの抜け落ちた瑠璃子先輩の膣口から、オレの精液が流れ 出し、零れ落ちて染みを作っていた。  この光景を描いたら彼女はどう思うだろうか。  怒るだろうか。  恥ずかしがるだろうか。  それとも呆れるだけだろうか。  そんな彼女の表情も、見て見たいと思った。                            <完>

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