ランス・クエスト 2012,2,1

 一応最後まで終わったので、一区切りとします。
 大帝国よりは熱心にやり込めた気がしますが、どこか寂寥感じみた思いを抱えていたりもしました。熱心にやれたけど、熱中はしなかったみたいな。楽しかった事は間違いないのですが、キャラものゲーの割には個々への思い入れが半端なままで、どのキャラも最後まで付き合わないままにただいるだけになってしまっているような印象も。戦国ランスの織田兄妹への話の付き合い方と違っていたから更にそう思ったのかも。リセットすら、最後は蚊帳の外になりかかってしまっていましたし。マグナムでの補完前提だったら悲しいところです。一番使ったのが攻撃が使い減りしないあてな2号でした。好きなキャラはユニットとしても好感度としてもてるさんが、一番でした。

【お気に入りキャラ:毛利てる】


真剣で私に恋しなさい!S 2012,2,14

 ファンディスク+αということでしたが、+αである新キャラヒロインがほぼメインであるのに、更に他の新キャラ達が消化不良というほどのキャラの多さとその魅力さに、満足できるようなできないようなと複雑な部分がありました。
 完全新ヒロインの松永燕の話は、彼女が川神にやってきた目的に関して達成するまでの流れは、過剰に壮大で非常に面白かったです。それだけに、その後の話になる分岐の片方のルートが興醒めレベルでした。リスクとリターンを考えればどころか、普通に重犯罪行為である上、その動機も微妙。都合よく手に入れてバレないという最上の結果が手に入ったとしても、それを父親がどう扱ってどう判断するのか、更にそこを乗り越えても、出来た物からの発想から逆探知される危険性もあるし、そもそも金を出している側の手の内にいてやるとか全てがおかし過ぎ。ハードルが高いどころか多過ぎるのに、理解できていないような軽率さは、それまでの智略からは考えにくいレベル。どの段階でも露見、もしくは怪しまれた程度の場合でも、ご都合主義以外解決できないレベルのリスクである事であるだけに、元ネタごっこをやらせる為だけのシナリオとしても、「えー」と思ってしまう流れでした。
 もう一人の紋白はすんなりと話が進んでしまい、クリスが出した案の欠点を突かれると思っていただけに、ちょっと残念でした。サブヒロインの正ヒロイン昇格組ではマルギッテは残念レベル、板垣辰子は板垣一家と考えれば、そこそこ。彼女自身に関わる話が少しあってくれれば嬉しかったのですが。特に服装とか。でも天使最高。不死川心は、マルギッテレベルではないかと危惧していたのですが、ほぼ大満足でした。アンソロジーでも人気あるキャラだったので、そっちの話の方が…とかならずに嬉しいです。
 新キャラの義経達は、脇役でしかなかったので、これで全て終わりなのか疑問なほど半端感が少々。葉桜清楚は、正体は悪い意味で予想外でした。小雪ルートのあれでは過去、政治家としても支配者としても致命的に失格していた人を頂点にという計画自体が「えー」でした。てっきり若者達を奮起させる為の狂言と思っていました。計画に本気要素あったとは。
 他のキャラでは2−F組はこれといった見せ場はなかったです。京極のみ、新キャラとの兼ね合いから一気に出番が増えていました。そのせいか葵冬馬が殆ど見せ場がなかったのが残念でした。せめて小雪ルート最後の城内部蜂起組の主導的立場ぐらいあげて良かった気がします。
 西方十勇士は、いっそ梁山泊の代わりにして良かった気がします。微妙。大友さんだけ扱いちょっと良かったので、これも義経達同様に次の機会があるのか気になります。
 各ヒロインENDの後日談話は百代のが良かったです。

 最後に好きなキャラクター順を新旧合わせて十名ほどだと、不死川心、板垣辰子、川神百代、板垣天使、川神一子、武蔵坊弁慶、源義経、黛由紀江、大友焔、源忠勝で。次点は梅子先生か李静初で。全員順番に並べようとして挫折しました。


くもりクエスト 2012,3,4

 ステッパーズ・ストップのポーンさん製作のフリーゲームです。
 全然クリアできなかったものの、別に嫌だったり逆に何とかしてクリアしたかったという訳でもなく、数ヶ月単位でたまに起動して何度かチャレンジして失敗して止めるの繰り返しでした。
 剣と盾が幾つあれば凌げるのかとか思っていたら、石ばかり増えてしかも石を消費できないままでいたら理力ががっつり増えたのでそこでボス戦に突入し、理力ゴリ押ししてたら勝てました。駄目元だったのですが、調べたらそっちが近道だった模様。ずっと石は邪魔アイテムだとばかり……。
 小学生ぐらいの頃、こんなノリで即興で頭の中だけで適当にRPGして友達と遊んでいた事を思い出します。

【お気に入りキャラ:なし】


クラシックレジェンド 〜悠久のノスタルジア〜 2012,3,11

 ハイパーねこ牧場の天駆連星さん製作のツクール2000フリーゲームです。
 初期のドラクエ風RPGという王道中の王道なので、迂闊にクリック連打ではい、いいえミスとかないので安心して進められました。行く先々で起こるイベントに拒否権どころか理由もなく命令され続ける理不尽な展開は懐かしいの一言です。基本的にいいえを選べるものは全ていいえにしましたが、お約束通り意味がなかったです。一本道なのですが、一部周回要素も混ざっているようです。
 ラスボスがキツかったです。もしかしてもっと楽に倒せる方法があるのかも知れませんが、最後はレベルあげまくってもなかなか潰せずでした。二段階目の戦闘で何度も躓きました。結局敵の回復役最優先処理だと結局敵火力に負けてしまう羽目になるので、体力が意外と低い敵攻撃役を先に潰し、敵回復役が蘇生したらまた潰し、潰している間に敵回復役を延々と叩き、潰したら本体にやっと手を付ける作戦で辛勝。補助呪文も殆ど聞かなかったので、自分達の能力を上げるものと、敵の防御力を減らすのだけに費やして、残りは回復と直接攻撃魔法のみに。このゲームでは何か即死系の魔法が結構強力な印象があり、敵魔法使い系からもよく貰って即死していたので、敵ボスまで使ってきて結構泣けました。MP消費減装備は結構重要でしたので、対異常装備は直接攻撃役のみに。
 塔にある鍵のナンバーとか、そこのこちらから開かない扉とか、オマケ?ダンジョンを出た場所とか、取りこぼしはあるのですが手の付け方がわからなかったのでそこで終了。

【お気に入りキャラ:エスターニャ女王】


英雄*戦姫 2012,5,3

 ほぼ一ヶ月。200ターンでクリアしました。兵力は5600ぐらいに。
 難易度は温ゲーマーな私が手頃と思ったぐらいのレベル。途中で難易度上げられるアイテムがあったので、それとったらまた違ったかもしれませんが、楽しかったです。

 エピでアレキサンダー組やイヴァン組が出なかったのは、デフォなのか利用頻度からなのか…。Hシーンも結局古参組からも出ない人が結構いたのは意外でした。昔なら不満あったかもです。
 ラスボスよりもキツかったのがアンゴルモア戦で、前列奥からアショーカ、織田信長、ヴラド、後列奥からアリストテレス、ダ・ヴィンチ、ヒミコの6人で長時間決戦でした。

 後半の大事な戦いのレギュラーだったのがヴラド・ツェペシュ。ドラキュリア無双でした。単に好みもありましたが。逆に前半活躍してたのはマゼラン。参加時期も割と早目の大砲キャラという事で、後方潰しに重宝しました。回復系のエースはやっぱりヒミコでした。ラスプーチンも体力回復だけなら。
 ビリー・ザ・キッド、マルコ・ポーロ、ジェロニモ、三蔵法師は前衛叩きに大奮迅。ジェロニモは毎回全滅前提で組んでいました。
 アショーカは中盤まであまり目立たなかったのですが、後半戦はダメージアップアイテムをつけてボス相手に英雄技で活躍してくれました。イヴァン雷帝は後半参加組ながら、終盤戦の最前列にかなりの頻度で居ました。アレキサンダーはクリティカルアイテムを並べて一発型に。他の後衛キャラの攻撃力アップの為や、どちらかと言えば好みでよく配置しました。ワイナ・カパックなどはブーメランキャラは使い難い中、一番利用していました。ウィリアム・キッドは敵の対策を考えつつ配置していると良く起用されていた印象が。漠然と並べるとあんまり選ばないのですが。パラメデスは大技を使ってくる相手が多いケースにゲージ吸収技が大活躍しました。始皇帝は守りの戦闘では大概、呂布や弁慶も後半ぐらいまでは主力でした。ベートーヴェン、アリストテレス、ダ・ヴィンチなどは相手次第で活躍。
 一方後半、終盤参加組以外であんまり使わなかったのはドレイク、モンテズマ、孫子あたりでした。古代英雄は意図的に使わなかったです。多分戦闘苦しい人用のボーナスキャラではないかと思ったのと、体力回復させるの面倒だったので。
 戦国ランスからゲストで上杉謙信が出ましたが、戦姫とかの方が良かったなぁと思いつつ、使わず。
 お気に入りキャラは、ヴラド、ボールス、ジャンヌ・ダルク、アレキサンダー、エンキドゥ、ビリー・ザ・キッド、源義経あたりが上位で。


ランス・クエスト マグナム 2012,12,31

 まだ全部終わっていませんが、メインの最終クエストは終わらせたのでこれで一区切りに。
 平均LVは58ぐらいでした。毛利3姉妹が揃ったのは嬉しかったのですが、きくさんの顔が……。
 無印の消化不良部分は幾らか改善されていたり、鬼畜王ランスの設定やイベントが商家されていったりする一方で、無印とオチが異なるというのが気がかりな所。次回作はこっちの設定優先っぽいですが。

【お気に入りキャラ:毛利てる】