アトラク=ナクア

 今更説明不要のビジュアルノベルをある程度列挙すればまず挙がるアリスの名作。
 元々は「アリスの館4・5・6」の中の一つだったのですが、個別で販売される程の人気に。
 このゲームでの一番の魅力は音楽。
 この音楽がシナリオを抜群に引き立たせております。
 個人的にもこの音楽で多くのSSを書くことができました。

【お気に入りキャラ:渡辺つぐみ】


いただきじゃんがりあん

 ゲーム作りを舐めきったとまで言われた話題の一作。
 シナリオはヘボ。Hもヘボ。麻雀のルールもヘボ。システムもかなりヘボ。
 絵さえいいの揃えればいいだろう的、ある意味冒険作。更に売上的には目的達成というところでしょうか。次作の月陽炎が出るまでこの汚名は長く残りました。
 パッチを当てて、一応は最後まではやり遂げることが出来ました。
 二度やる気にはなれませんが。

【お気に入りキャラ:熊谷綾子】


With You 〜見つめていたい〜

 ヒロインをたった二人に絞ったことにより、ストーリーを重視したらしいのですが肝心のメインヒロインがキャラの魅力も乏しい上にシナリオもオイオイとツッコミを入れたくなるような代物だった為に凡作扱いに。
 ただ主人公の妹、伊藤乃絵美が同級生2の鳴沢唯以後、シスプリ以前の妹ブームの中心的存在になった為に、ゲーム自体の評価の割には知名度は高いと思われます。
 普通のSSはあまり見かけない割に、何故か鬼畜陵辱系SSが異様なほど多いのが特徴。一種の憂さ晴らしというわけでもないのでしょうが。
 私も評価もそれ程高くないです。意外と音楽はそんなに悪く無かったです。

【お気に入りキャラ:田中冴子】


うぃずゆー ToyBox

 乃絵美人気があるうちにと姑息な手段で発売されたファンディスク。
 ミニゲームはこの手のが苦手な私にとっては何気に難易度が高く、クイズとカードゲーぐらいしか全クリはしておりません。我ながらヘボ過ぎです。

【お気に入りキャラ:伊藤乃絵美】


Kanoso

 いつものところさん製作のKanonの同人ゲーム。
 選択肢の結果、即BADENDというシビアさと全体の愉快さが最高にミックスした名作。

【お気に入りキャラ:ジョニー】




 クリアした当時の感動を忘れつつあるのはある意味問題だと思わなくもないです(汗)。
 それでもリプレイをすれば蘇ることができるのでやっぱり名作かと。
 リメイク版であるRには正直興味はないです。

【お気に入りキャラ:柏木梓】


QUEEN of Heart98

 渡辺製作所(現:フランスパン)さんという同人ゲームサークルが世に名前を知らしめたTHキャラ格闘ゲーム。
 夏場、シャワーを浴びる前の一汗という感じでキーボードプレイをしていました。
 技のコマンドというのが基本的に経験もなく出来ない私でしたが、それでも何とか。

【お気に入りキャラ:来栖川綾香】


Graffiti

 前作のメモリーズリフレインで声付きゲーの魅力に惹かれたので、同メーカー、同原画の当ゲームを購入することに。同じに初めて修正ディスクを郵送して貰ったゲームでもあります。
 この頃が一番熱中してゲームをやっていた記憶があります。今の私のゲーム攻略の基礎はこの頃に培われたものと(爆)。自分なりの無駄の無い最短で同時攻略ルートを探したものです。
 今のレベルからすると結構面倒なフラグもあった気がしますが、あんまり気にすることなく楽しめました。ミニイベントがかなり多くあり、そのイベントを数多く拾っていく展開は楽しかったです。各キャラとも好みの部分が多く、嫌いなキャラは二人でどうでもいいキャラも二人ぐらいでしたから。

【お気に入りキャラ:強いて絞れば高杉美咲】




 絵最重視だった当時のエロゲ業界を揺さぶった作品だったと。
 私も雑誌記事で見ただけの感想は「気味悪そうなゲームだなぁ」だった気が(爆)。
 今でも忘れられない一作に。

【お気に入りキャラ:月島拓也】


同窓会 〜Yesterday Once More〜

 私の中では不朽の一作。
 ただあまりの重さとフラグ立ての難しさに悲鳴が上がるほどの作品でした。
 私も苦労しましたが、楽しかった思い出しかありません(笑)。
 音楽良し、絵良し、システムはキツキツ。テキストはまずまず。
 今イチからやり直す勇気は無いぐらいの出来ではあります。

【お気に入りキャラ:緒方静香】


同窓会メモリアルパッケージ

 金返せ。

【お気に入りキャラ:――】


To Heart

 Leafを広く人気づけた決定的作品。
 その一方で雫、痕からのファンには白い目で見られた歴史もあり。
 このゲームでLeafは終わったという説とWAまで入れる説とあり。
 まぁ、エロゲ好きで知らない人はいないのではないかというぐらいの作品。
 でも私全然リプレイしていないので、殆ど忘れました。
 PS版でも発売されましたが、そっちは私はノータッチ。

【お気に入りキャラ:来栖川綾香&セリオ】


DOKIDOKIバケーション 〜きらめく季節の中で〜

 メインヒロインとのHがないという大胆不敵な真似をした一作。
 これを知っている人にとってはPia3のさやかのアレなんて平気です。
 更に付け加えるのなら、このメインヒロインは焼餅を焼き怒るだけなので、途中の他のヒロインにそのまま転ぶ人も多かったとか。私もそうですが。

【お気に入りキャラ:雪谷綾香】


とらいあんぐるハート ラブラブおもちゃ箱

 カードバトルとミニシナリオ。もう一つのゲームはかなり難易度が高かったように思えます。この頃からivoryはミニゲームの才能がないと言われ始めました。
 カードバトルでの持ちキャラは勿論我らの瞳女王様で、ガンガン力押しです。

【お気に入りキャラ:千堂瞳】


Natural Zero plus 〜はじまりと終わりの場所で〜

 主人公のこういう口調は他の方は嫌いのようですが、私はこういう勿体ぶった口調は好きです。ただ、このゲーム自体はメインヒロインが好きではない上に、オマケの部分もイマイチパッととせず、本編のかつまれいさんの方は兎も角、1と2の部分はそれぞれたもりただぢさんと針玉ヒロキさんに全部やって貰いたかったです。

【お気に入りキャラ:桃瀬環】


人間狩り

 長く遊べるゲームを作らせたらアリスの右に出る所はそうそうないと思います。
 これも「アリスの館4・5・6」に同封されいたミニゲームですが、単純だからこそ奥深さがあります。一時期、熱中させて貰いました。
 でも元々は源久也さんの漫画から填まったクチなんですが(笑)。

【お気に入りキャラ:ローレン兄弟】


野々村病院の人々

 地味ながら怖かったなぁ……という感慨深げな思い出のゲームの一つです。
 音楽も好きでしたし、この頃のほうが絵柄も好きだったかもしれません。
 BADENDのパターンもどれも良かったですし、腰動かしな部分は当時でも流石にちょっと引きましたが、サブキャラも確り描けておりました。
 余談ながらノベライズもかなり好きな方です。涼子ではなく、桃子とくっつけばもっと良かったのですが(爆)。

【お気に入りキャラ:野際美保】


バーチャコール

 私がF&C信者になるきっかけとなった作品。
 初めて秋元安奈と話してドキドキし、明日香のオチに頭を抱え、プリシアの話に浸っていた純粋だった頃が懐かしいです。

【お気に入りキャラ:横井千影】


バーチャコール2

 何気に難易度がキャラによって妙に高かったりしたことが思い出します。
 デパガと看護婦には幾度泣かされたことか。
 この頃の経験が今のゲームクリアスキルに繋がっているのだと。
 瀬能小夜子や神楽坂ちさとなど、好きなキャラも多かったゲームです。
 Hシーンなら天王寺鈴音。藤島綾香の抜かずの……も凄いのですが。

【お気に入りキャラ:桐畠晶】


バーチャコール3

 2のバランスの良さを無視し、妙に難易度を上げたり事前の情報公開度との格差が出たりと、振り回された作品。
 セーブ個所のシビアさと、一部キャラの不攻略には個人的にブーブーもの。
 あの環境女を○作ばりに○したい人も多かった筈(バーチャコールにそれを期待するのは間違ってます)。
 武者小路可憐は狙ったのでしょうが、妙に白けただけでした。
 深水まどかがいなければ評価は半分以下でした。でも彼女のイベントもなぁ……(汗)。

【お気に入りキャラ:瑪瑙(※占いの娘)】


Party’s Breaker

 QOHのこみっくパーティー版。
 一部キャラのあまりの使い勝手の悪さが印象に残る程度です。
 この頃から、渡辺製作所と一部ユーザーとの雰囲気の悪さが当たり前のように語られていった気がします。

【お気に入りキャラ:長谷部彩】


初音のないしょ!!

 この頃が一番Leafとユーザーの距離が近かった気がします。
 応募作品の掲載率はかなり高かったようですし、一体感がありました。
 ミニゲームであるLF97が非常に面白く、続編の期待が今でも残っている作品です。

【お気に入りキャラ:月島瑠璃子】


花の記憶 〜第六章〜

 おかずゲーらしく、シナリオと呼べるものがおざなりにあるだけで後は絵と声で勝負……だった気がしますが記憶にありません。

【お気に入りキャラ:紫藤未来】


ハーレムブレイド Perfect Collection.

 まだまだゲームがWindowsではなくPC98が主流だった頃、ハーレムブレイドをやりたかった少年の過ち(爆)。
 一応、CG集でBGMやOPムービーなどもありました。
 これの前後に小川さんの同人誌も表紙買いして騙されたりと……若かったです。

【お気に入りキャラ:ルッシェ・ウォータートン】


Piaキャロットへようこそ!!

 フェアリーテールの看板がきゃんきゃんバニーからバーチャコールに変わった頃、カクテルソフトの看板作となった名作。
 平均的にどのキャラもそれぞれ見せ場があり、ゲーム自体は間延びしたところもあったのですが楽しめました。
 ただ佐織ルートの選択肢はBADの方が個人的に推したい展開に思えてしまって、BADになるのは納得いかないのは何故でしょう。
 というかあの義母の話が明らかに変でしたし。

【お気に入りキャラ:今井佐織】


Piaキャロットへようこそ!!2

 みつみ&甘露のコンビの代表作であり、出世作。こみパ騒動までは誰もがF&Cの看板になると信じていました。  ただ異常なほどのエロの薄さは私にとって別の印象を残しております。

【お気に入りキャラ:神楽坂潤】


ぴあきゃろTOYBOX

 アイディアは面白かったのですが、終わってみると4コマが面白かったなぁ…ぐらいです。
 GOGO! 木ノ下祐介はミニゲームがクリアできなかったもので。
 麻雀はぬるかったですし、スゴロクは一人寂しく楽しんでやりましたけれども(爆)。

【お気に入りキャラ:榎本つかさ】


フェアリーテールREMIX2

 買った理由も良く思い出せませんが、あの当時でさえあんまり許される出来ではなかったような。

【お気に入りキャラ:――】


フェアリーテールREMIX3 with バーチャコール2.2

 バーチャコール2.2は2と3が繋がるような話であり、でもパラレルワールドでもあり。  瀬能小夜子の物語と言っても過言ではなく、彼女の最後はしんみりしました。

【お気に入りキャラ:瀬能小夜子】


WHITE ALBUM

 この頃がメモ帖片手にフラグや日付をチェックしながらゲームをしていた最後の頃だったかも知れません。
 もっと難易度の高いゲームをしていたこともあって、大不評のランダム遭遇についてはあんまり悪印象は持っていませんでした。
 特に苦労せずに、クリアしたもので。じんわりといつまでも残り続ける名作の一つだと私は思います。
 因みにプレイ当時はデュシャンの『泉』の意味を知りませんでした。

【お気に入りキャラ:澤倉美咲】


ミラージュ2 〜トリー×ニート×ローンの大冒険〜

 初めてやったゲームで、このゲームで感動しなければ私はこうしてこんなことを書いていることもなかったでしょう。
 元々、深い思い入れがあったわけでもなく、単にWin3.1でも出来るゲームで尚且つ三姉妹が某漫画の三姉妹に似せたキャラだったからというきっかけでしかなかった訳ですので。
 絵よし。お話よし。音楽よし。最高でした。

【お気に入りキャラ:ローン】


Moonlight Blue

 ハーバーランドに次いで二番目にやったフリーウェアゲーム。Studio TILさん製作作品です。
 ハーバーは一旦止まっていたので、初めてクリアまでやったゲームでもあります。
 幽霊ものとして深く考えずにやっていたのですが、十分に楽しめました。
 予備校の描写が私としては印象的です。

【お気に入りキャラ:片桐彩音】


夢幻泡影

 厖大な数のエンディングに圧倒半分、呆れ半分でした。
 時たま混ざる思い切り巫山戯た話なんかが妙に可笑しかったです。
 そんな中、真面目に語られるシナリオはどれも秀逸で、アリスソフトという大御所の力量をまざまざとみせつけられた一作でした。
 できればファンブックのミニストーリーも読んで欲しいぐらいに魅力ある設定と世界観でした。
 特に主人公である久遠と、藤堂静の関係は実に歪んでいて、とても私にとっては理想的でした。

【お気に入りキャラ:夕姫】


夢幻夜想曲 リニューアル

 雑誌で初めて記事を見たときからの虜でして、巡り巡ってWin95版が出た時は取るものも取り合えずという勢いで買いました。
 そしてこのゲームから年末年始を館ゲーでという私の年越しのパターンが決まりました(笑)。
 機会或るたびに語っているので今更言うことはありません。

【お気に入りキャラ:沙里】


メモリーズリフレイン 〜思い出はいつまでも〜

 これも雑誌で記事を読んでいて妙に気になったもので始めました。
 PC98時代のノーマル版では攻略出来なかったキャラがこのWIN版ではできるようになっていたというのは嬉しい限りでした。
 好きなキャラは全員サブキャラだったもので(笑)。
 このゲームのお陰で私はあらなが輝さんの存在を認識するようになりまして、本も買ったりしました。
 このメモリーズとGraffitiのお陰で私のゲームの好きな路線が微妙に定まっていった気もします。もし同級生とかが先にWin路線を敷いていたらまた違った風になっていたかと。

【お気に入りキャラ:田中七美&内田由嘉里】


やんやんの激闘同窓会

 UNO仕立てのカードゲームを沢山いる女性(天津堂キャラ)から4人選んで5人で勝負して3ゲーム中でトップになればその中から好きなキャラを脱がせられ、トップになれなくても最下位のキャラが脱いでくれるというプレイヤーに優しいゲームです。ただ私のやったものだと自分がトップにならないとバグが出て再起動しない限りウーウー唸り続けたままフリーズしてしまう仕様だったので必死にトップになり続けました。一応全クリしたことまでは覚えています。

【お気に入りキャラ:――】


Rebirth

 Witchのゲームの全ての根源。
 これをやっておかないと意味不明な部分が実に多いので要注意。
 ただ、このゲーム自体は大した事がないですし、オチも失笑気味です。

【お気に入りキャラ:佐伯由羅】


ACE of SPADES 2000,9,2

 昔出たトランプゲームです。相手女性ディーラーとお互いに奴隷を賭けてポーカーとブラックジャックで勝負するもので、相手の奴隷を獲得すると次はそのディーラー自身を賭けて勝負でき、そのパターンを三度繰り返すとEDというシンプルかつ楽なゲームです。個人的にはポーカーよりブラックジャックの方がやりやすかったです。

【お気に入りキャラ:――】


戦娘2 〜さらにたたかう女の子たち〜

 娘の育て方の勝手が判らず、半端なまま飽きてしまいました。Give Up.

【お気に入りキャラ:――】


いもうとブルマ 〜放課後のくいこみレッスン〜

 頭の悪すぎる流れに早々と挫折。曲も凄まじかったです。Give Up.

【お気に入りキャラ:――】


Only You 〜リクルス〜

 数人クリアしたのですが、全員分クリアするにはあまりに同じ作業が長くなるので挫折してしまいました。絵柄も仕方がないとは言え無印時代に比べて今ひとつでしたし。Give Up.

【お気に入りキャラ:鈴麗蘭】


グリーングリーン 2001,12,29

 インストールが不便だったのと、冒頭でこのゲームの空気に馴染めなかったこともあって、保健室の先生に会ったところで終了しました。Give Up.

【お気に入りキャラ:――】


雀妃楼

 この道に嵌るきっかけの作品。PC未所持だったにも関わらず買ってしまいましたが、9801のものでしたので結局プレイする機会はなく。Give Up.

【お気に入りキャラ:エレナ王女】


卒業写真2 〜RaspberryDream〜

 ゲーム時計がシビア過ぎるのと、当時手に入れた全ての攻略のタイムスケジュール通りにならず、クリアできなかったキャラがいたので数人クリアで挫折。櫻塚螢子のイベントの効果音は凶悪。Give Up.

【お気に入りキャラ:古賀瑞穂】


Melty Blood ReACT

 PC不調の折、代わりに貸してもらっていたPCに入っていたもの。イージーは全員、ノーマルでは数人クリアしたぐらいだった気がします。Give Up.

【お気に入りキャラ:アルクェイド】


夜勤病棟&夜勤病棟 〜特別版〜

 非常に肌に合わない感じになって止めた記憶がおぼろげにあります。Give Up.

【お気に入りキャラ:藤沢亜子】


Ragnarok Battle Offline

 皆で遊んだ際、ソードマンを担当しておりました。クリアしたと言えばしたのですが…。Give Up.

【お気に入りキャラ:――】


ランス 〜光をもとめて〜 2003,4,26

 他にやるものが出来てそのまま忘れてしまいました。Give Up.

【お気に入りキャラ:――】


Ribbon 2002,7,26

 やる機会があったのですが、テキストが無残で萎えました。Give Up.

【お気に入りキャラ:――】


ALiBAT 2007,6,20

 ローゼンメイデンの3D対戦格闘ゲーム。同人ソフトでありながら、オフィシャルソフトより遥かに出来が良いとか、ネット対戦が可能だとか、追加パッチが用意されているとか評価は高いみたいです。一通り遊んでは見たもののイージーで翠星石と水銀燈でクリアしただけで止まってます。一番使いこなせなかったのが雛苺です。Give Up.

【お気に入りキャラ:翠星石】


勇者クエスト 2007,12,19

 4面で飽きてしまいました。システム的には面白いのですがキャラクターにドラマを感じないのと、先の見えなさが楽しみに繋がらない流れにちょっと意欲が落ちまして。Give Up.

【お気に入りキャラ:ソフィー】


ランス5D 〜ひとりぼっちの女の子〜 2008,6,14

 一度目は城に入れないところで挫折。二度目は人形を倒して、リズナと約束をしたものの城から出られずにいるあたりでPCトラブルが起き、有耶無耶のままなってしまいました。Give Up.

【お気に入りキャラ:復讐ちゃん】


こなゆき ふるり 〜柚子原町カーリング部〜 2008,7,2

 要約すると「やる気の無かった俺が頑張ることにしたんだからお前らもみんな付き合え」という三国志演義の呂布の禁酒令のようにしか受け取れず。最低限スケート復帰と監督復帰の順番が逆ではないかと。俺が頑張ったんだからお前らも頑張れもウザいですが、その方がまだマシだと思います。
 話の持っていき方に相当無理があるというかグダグダになっているのを、無理に次へ次へと引っ張っていっているのが読んでて苦しいです。主人公のキャラ設定が痛いのは全く問題ありませんが、監督を引き受ける動機や経緯からそれに対する感情の受け取り方や言動が一定していない為、どうしたいのか良くわかりません。設定でダメ人間にしているのに、いい人であるという主人公補正を出しておこうとしているせいでふらふらしていて却ってあやふやさが序盤に目立ちました。
 結局半年以上放置したり少し進めたりを繰り返しましたが、目処が立たないままなので一先ずギブアップ扱いに。Give Up.

【お気に入りキャラ:――】